ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

おじさんはどう生きるか

2024年09月01日 | 文学

 今朝は6時半に起きて生卵と納豆で白飯を食いました。
 その後日曜日の朝恒例の洗濯。
 朝が弱い同居人は夢の中です。

 午前中はテレビなど観てだらだら過ごし、昼は近所の蕎麦屋で鴨せいろを食しました。
 
 その後床屋で散髪しました。

 午後は読書。
 軽い物が読みたいと、かねて購入してあった松任谷正隆の「おじさんはどう生きるか」というエッセイ集を読みました。

 私はこの人、松任谷由美の旦那で音楽関係の仕事をしているとしか予備知識はありませんでした。
 しかしこのエッセイを読むと、文章を書いたり、音楽劇の演出をしたり、バンドをやったりと多彩な活動をしていることを知りました。

 内容は偏屈なおっさんの繰り言という感じで、我が意を得たり、と思うことが多くありました。
 そのなかに、寂しがり屋の一人好き、という言葉がありました。
 こういう感覚、誰にでもあると思います。
 それをこういう言葉で表すところに、この人のエッセイの神髄があるように思います。 

 また、人間ドックをやった。どうやら小さな動脈硬化があるらしい。おいしいものを食べて早く死ぬか、まずいもので長生きするか、という命題が提示され、私はどっちを選ぶのだろうなと悩みました。
 まずいものを食って長生きするのは嫌だし、早死にするのも嫌だし。

 軽くて楽しめる本でした。


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