ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

苦役

2015年05月22日 | 仕事

   飯(あるいは酒?)の種であることは重々承知していますが、なんだか仕事なんてどうでも良くなってしまいました。
 もともとそういう傾向はあったと思いますが、近頃それが激しいように思います。

 加齢により堪え性がなくなったのか、新しいことを覚えるとか、細かな数字のチェックとか、そういうのがどうにも面倒くさくて仕方ありません。

 それなのに世はあらゆることが電子化で、新しいシステムが導入されたり、システムの改変が頻繁にあったり、それがまたストレスですねぇ。
 しかも電子化によって人がどんどん減らされ、一人が担当する仕事の幅は増えています。

 そんなわけで、柄にもなく、農業でもやってみたいと思ってしまいます。
   しかし私は土いじりをしたことがありません。
 そのうえ虫が大嫌い。
 ミミズなんか出てきたら卒倒してしまいそうです。
   暑そうだし。

   やっぱりエアコンが効いた事務室でしこしこ事務仕事に精を出すしかないんでしょうねぇ。

   しかしそれはおそろしく退屈で、しかも面倒くさいことです。
   退屈と面倒という苦役に耐えるから金をもらえるということは分かってはいますが、人間には感情というものがあります。

  感情が仕事を拒絶しながら、生活を維持するためには退屈と面倒に耐えなければならない、と言い聞かせつつ生きていくというのは時間の無駄のような気がしてなりません。

    そんなことを考えながら、お仕事生活も24年目に突入してしまいました。
   よくもまぁ、堪えに堪えたものです。

   辞めてもどこも雇ってくれないでしょうし、雇ってくれたところで退屈と面倒に耐えなければならないのはどこに行っても同じでしょう。

   真、生きるとはしんどいものですなぁ。

   美的世界にどっぷり浸かって浮世離れした暮らしをおくりたいという野望は、なかなか叶えられそうもありません。

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