ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

祝! 千葉県出身総理大臣誕生

2011年08月30日 | 社会・政治

  昨日、野田佳彦氏が民主党代表に選ばれたため、今日内閣総理大臣に就任します。
 すると、千葉県出身者で初めての総理誕生ということになります。
 おめでとうございます。



 千葉県は私が現在住まいする、第2の故郷。
 とは言っても、本当の故郷はすぐお隣の東京都江戸川区で、実家まで車で40分程度と、あまりかけ離れた感じはしません。

 しかし、距離は近くても、確実に気質の違いを感じます。

 例えば千葉県出身の有名人というと、長嶋茂雄・氣志団・中尾彬・地井武男・まちゃまちゃ・高橋英樹、などなど。
 どなたもどこか突き抜けたような明るさを持ち、荒っぽくて大雑把な、どちらかというと南国風の特徴を持ったお方が多いように感じます。

 都内出身の有名人はあまりにも数が多く、一概には言えませんが、坂本龍一や与謝野馨のような、神経質そうな山の手のお坊っちゃまタイプと、ビートたけしや泉谷しげるのようなガラが悪いけど恥ずかしがりな下町風のタイプに大別できるように思います。

 野田代表のお父様は、自衛隊習志野駐屯地に勤務する自衛官で、代表は駐屯地に近い官舎で生まれ育った庶民派だそうです。
 千葉人にしてはややお上品な感じがしますが、外交・安保政策ではかなり保守色の強い強硬派、財政に関しては増税やむなしとする規律派で、演説の巧みさにも定評がある、なかなか骨太なイメージの政治家ですね。
 外見がいかにも太った中年と言う感じなので、国民受けはしないかもしれませんが、少なくとも鳩山・菅両氏のような、何を言い出すかわからない、という危なっかしい感じはありません。
 
 直近の二人の首相が、歴代総理のなかでも有り得ないくらいとんでもない政権運営を繰り広げたので、後始末は大変でしょうが、何をやっても前よりマシに見えるという意味で、野田代表にとっては有利かもしれませんね。

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