新しい年が始まりました。
おめでとうございます。
例年であれば、家族親族相集まって宴を催すところですが、コロナ禍の現在、そんなことが出来ようはずもありません。
せめては独り着物を纏い、旨くもない宅配の寿司で、かねて買ってあった私が偏愛する栗焼酎でもいただくことにしようかと思います。
私が初めて栗焼酎をいただいたのは、もう十年も前のことになります。
アウトローの研究をする知り合いの先生からもらってから。
先生、アウトローの研究、病膏肓の口で、さるヤクザの親分と知り合いになり、親分が四国の出であったことから、ご当地特産の栗焼酎をもらったまでは結構な仕儀ですが、あいにく全くの下戸であったため、呑兵衛の私にまわってきたというわけです。
栗焼酎を扱う酒屋は、首都圏ではほとんどありません。
で、私はアマゾンで購入しています。
ブランデーのような甘い香りが特徴の、独特の焼酎です。
こんな旨い酒を知ってしまって、私の舌は喜び、肝臓は悲鳴をあげています。
でもまぁ、正月くらいは酒粕になるまで呑んでしまおうと思っています。