今日は久しぶりに映画館へ足を運びました。
観たのは、「事故物件 怖い間取り」です。
私は知りませんでしたが、松原タニシという芸人が実在し、もっぱら様々な事故物件に住んでは、霊的現象が起きないかを検証し、もって生活の糧を得ているんだとか。
この映画は、松原タニシをモデルにした映画です。
10年間漫才を続けるも目が出ず、コンビを解消することになったジョナサンズ。
一方は放送作家への転身を目指し、もう一方はやることが無いので、TV局に依頼されて事故物件に住み、恐怖体験を繰り広げる、というお話。
実話ということになっていますので、起承転結もしくは序破急みたいな物はありません。
ただ訳も分からず怖ろしい体験をするのです。
分けが分からない、というのはホラー映画をより怖ろしくするポイントではあろうと思います。
しかし、この作品、あまりにストーリー性が希薄で、そのうえ恐怖シーンが多いので、やや白けます。
小学生の頃に見れば恐怖で震え上がったことと思いますが、ホラー映画をたくさん観ている変なおじさんである私にはあ、ちょっと物足りないものでした。