今日は同居人の誕生日です。
私より一つ年上で、45歳になります。
子どもがいないせいか、苦労知らずなのか、保存状態は良いほうだと思います。
一緒に暮らすようになって15年半、例年花束を贈っていますが、マンネリですかねぇ。
何か変った物を贈りたいとも思いますが、わずかなお小遣いでは大したものは買えません。
仕事帰りにデパートにでも寄って、何か物色しようかと思っています。
良好な関係性を維持するためとは言え、面倒くさいですねぇ。
これもまた、浮世の義理というものでしょうか。
昨夜は感染パニック映画「キャビン・フィーバー ペイシェント・ゼロ」を鑑賞しました。
キャビン・フィーバー ペイシェント・ゼロ [DVD] | |
ショーン・アスティン,カリー・グレアム,ライアン・ドノフー,ジリアン・マーレイ,クローデット・ラリ | |
トランスフォーマー |
カリブ海に浮かぶ無人島へバカンスに訪れた4人の若者たち。
最高のダイビングスポットだと思っていたその海に潜ると、そこには、肉や骨が剥き出しになった魚の死体だけが沈んでいます。
不審に思いながらもキャンプ生活を続けている彼らだったが、仲間の女性が、突然、皮膚にできた赤い斑点に気づきます。
最初は日焼け程度に思っていますが、やがてその斑点は全身に広がり、肉を溶かし、ついには彼女の口から、滝のような勢いで血の嘔吐が噴射され、仲間たちに浴びせかけられるのです。
島の反対側には密かに感染症の研究施設が作られ、モルモットのように患者たちが隔離されています。
その中に、ペイシェント・ゼロと呼ばれる、感染しながら発症しない、抗体を持った患者がおり、医師らは彼に協力を願い、ワクチンを作ろうと試みますが、愛する息子が目の前で溶けて亡くなり、家族とも会えないまま隔離施設で生涯を送るのかと絶望している彼は、医師らに激しく抵抗します。
発症した若者たちが無線で研究施設と連絡を取り、そこにたどり着いた時には、研究施設での感染が広がり、封じ込めに失敗。
さらなる悪夢が若者たちを襲い、ついには全世界へ感染が広がることを予感させて映画は幕を閉じます。
感染者の描写がなんともグロテスクで気色悪かったですが、おそらくこういった病気は現実に存在し得るでしょうね。
そして恐怖に支配された人間は簡単に仲間を騙し、脅し、攻撃出来てしまうのだということを痛感させられました。
絶望的なラストもなかなかでした。
期待せずに観ましたが、掘り出し物かもしれません。