先ほどまでバラエティー番組で、刺青を入れた若い女性数名と、刺青を入れることに反対する芸能人数名の座談会をやっていました。
刺青を入れようが入れまいが成人ならば勝手でしょうに。
それをなんでまたテレビ番組に呼んで入らぬお節介をするのでしょうね。
刺青を入れていると、一般社会で生きづらくなることは間違いないでしょう。
橋下大阪市長も市職員の刺青を禁じるような発言をしていましたし、健康ランドもたいていは刺青お断りですし、接客業のほとんどは刺青を入れているだけで採用されないでしょう。
おそらくまともな親なら倅が刺青を入れた女と結婚すると言ったら反対するでしょう。
しかしだからこそ、刺青には独特の価値があります。
すなわち、一般社会の常識とは背を向けて、生涯闇社会で生きていくのだという覚悟を示すには、簡単には除去できない巨大な刺青を全身に入れることが効果的です。
だからヤクザは刺青を入れるのでしょう。
それをファッションだとか個人の自由だとか言って刺青を入れ、しかし偏見や差別に反対だというのは、自己矛盾でしょうね。
世間から嫌われるようなものだから入れているのでは?
それだけが唯一の価値なのでは?
それとも刺青を入れたら一般社会では差別や偏見に会うのだという程度の世間知すらないのでしょうか。
お気の毒。
私の女友達にも、数名ですが、蝶やマリア様の刺青をお尻や背中などの目立たぬ場所に入れている者がいます。
腕とか首と違って、裸になって初めて知るもので、男としては素朴な感動がありましたね。
通常人に見せない部位を見せてくれたわけですから。
しかしおそらく多くの刺青を入れる女は、自己顕示欲が強く、私の女友達のような効果的な部位に刺青を入れようとはしないのでしょうね。
よりわかりやすい部位に、派手に。
私は他人でしかない若い女が派手な刺青を入れたからと言ってご注意申し上げるほどお人よしではありません。
成人すれば犯罪行為以外何をしようと知ったことではありません。
ただ、私はそんな痛い思いをして皮膚に絵を描きたいと思ったことがないだけです。
私だったら刺青シールを毎日とっかえひっかえし、様ざまな絵柄を楽しみますがねぇ。
飽きたら素肌に戻れますし。
市販の風邪薬を飲んで横になっていたら、微熱も下がり、調子が良くなってきました。
すると悪い癖が出て、止せばいいのにDVDを借りに行ってしまいます。
すぐ隣がGEOなんですよねぇ。
近いのが良いのか悪いのかわかりません。
歩いて五分ほどの所にはTHUTAYAもあります。
駅に至近のマンションには誘惑がいっぱいです。
今日は「エクソシスト リターンズ」を鑑賞しました。
「エクソシスト」と言えば1970年代に「オーメン」シリーズとともにオカルト映画の大ブームを巻き起こし、当時小学生だった私は震え上がりながら夢中で観たものです。
最近はやらせで悪魔祓いをやる偽エクソシストが本物に出くわしてえらい目に会うだとか、悪魔の存在を証明したくてわざと悪魔祓いの手を抜き、強大に成りすぎた悪魔にやられちゃうだとか、パターンも様々になってきました。
そんな中、「エクソシスト リターンズ」は王道のエクソシスト物でした。
女子大生に悪魔が憑き、周囲は戸惑い、最後には40年前悪魔祓いの最中に悪魔憑きの少女を死なせてしまったという過去を持つ司祭が登場。
40年ぶりのがちんこ対決というわけです。
変な言葉でしゃべったり、あり得ない角度に間接が曲がったり、ルームメイトの女子大生を噛み殺しちゃったりと、なかなか派手に活躍してくれます。
やっぱりエクソシスト物はこうでなくっちゃいけません
オチも今までのエクソシスト物には無い背筋も凍るものでした。
ただ、カナダの映画ということですが、どうも欧州のホラー映画のような陰惨な雰囲気がありません。
どこかからっと明るいのです。
これは米国やオーストラリアなどの、比較的若くて巨大な大陸国家に見られる特徴ですね。
これをイタリアか、あるいは東欧あたりでリメイクしたら、良い感じの雰囲気が出るんじゃないかと思います。
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今朝目が覚めたら変に寒く、腰のあたりに鈍痛がするため、熱を測ったら微熱がありました。
このところ急激に気温が下がりましたから、体がついていけなかったようです。
今日は無理をしてでも出勤しなければならないような急ぎの仕事や会議もないため、大事をとって休もうと思います。
とりあえず常備している市販の風邪薬を飲みました。
効くときはびっくりするくらい効きますが、本格的な風邪となったら市販薬ではどうにもなりません。
どっちこ転ぶかは、夕方には分かるでしょう。
熱が上がっていくようなら夕方かかりつけの内科に行こうと思います。
私が10年来通っている内科医、町医者の鏡のような人です。
診察開始は一応9時からですが、患者が来れば待たせるのは悪いと思うのか、8時でも診察を開始します。
そのせいで、土曜日などは8時20分くらいには待合室が満員になってしまいます。
空いているのは平日の18時以降で、私は家族性の高コレステロールのため、隔週でコレステロールを下げる薬をもらっていますが、いつも金曜日の仕事帰りに寄ります。
空いていると内科医は暇なせいか色々と世間話をしてきます。
主に健康に関することですが。
休診日でも、インフルエンザが疑われた時、電話をかけたら、すぐに来い、と言ってくれました。
その時は看護士も事務の人もいなかったため、先生は会計の仕方が分からず、医者としては珍しい、ツケにしてくれました。
日本人ですが、台湾で生まれ育ったとかで、少々日本語が下手なのがご愛嬌です。
内科医と言い精神科医と言い、良い主治医を持ったものだと思います。