ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

診察

2012年02月18日 | 精神障害

 今日の夕方、精神科へ診察を受けに行ってきました。

 ここのところ、体調が良いので、世間話に終始していたところ、「睡眠は取れていますか」との質問が。

 グサッ。
 
 なんで分かっちゃうんでしょうね。
 復職当初は毎日10時間、その後も8時間の睡眠を維持してきましたが、ここ一ヶ月ばかり、睡眠薬を飲んでも6時間も眠れば十分なんですよねぇ。

 睡眠が短くても平気なのは、躁状態に移行するサイン。
 劇躁のときは、睡眠薬を飲んでも、ほとんど徹夜で駄文を書き散らしたり深夜の散歩を楽しんだりしました。
 当然、それを何日かやると反動でうつ状態になるのです。

 ということで、長く効く睡眠薬に変更となりました。
 悪い芽は早く摘んでおいたほうがよいですから。

 それにしても、精神科医、恐るべし。
 私の表情や口ぶりから、躁転を疑ったのでしょう。

 まだ躁転にまでは到っていませんが、睡眠は何より大事ですから、また8時間眠るようにしたいものです。

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浄水器

2012年02月18日 | その他

 マンション購入時から設置されている浄水器の蛇口が、腐食したのか水漏れするようになりました。

 新築で購入したマンションも、もう築12年。
 ボロが出てくるころあいです。
 折から、マンションの管理組合では、大規模修繕の時期をめぐって議論が紛糾しています。
 修繕積立金では不足する分を、一時金として集めるのか、そもそも管理費を値上げするのか。
 私は金の集め方はどっちでも構いませんから、早く大規模修繕に取り掛かってほしいと思います。
 遅れれば遅れるほど、コストがかかるでしょうから。

 浄水器の蛇口を取り替えればよいのかと思って蛇口を外してみると、普通の水道の蛇口に比べて、非常に複雑な作りになっています。

 メーカーに電話したら、もう浄水器事業からは撤退したとのこと。

 マンションの管理会社である住友建物サービスに連絡したら、タートル・コーポレーションなる専門業者が今日来てくれることになりました。

 浄水器本体を取り替えて、カートリッジも設置すると、38,000円くらいとのこと。
 痛い臨時出費です。
 でも水道水で作った氷で焼酎を飲むと、明らかに臭いんですよねぇ。
 塩素のせいでしょうか。

 でもこんな小さなことの積み重ねが、仕事を生み、金を流し、雇用を創出させる、経済の潤滑油になるんでしょうね。
 
 今夜から、浄水器の水で作った焼酎の水割りが楽しめます。
 現代文明の発達に感謝します。

 人も家も機械も、経年変化によってぼろぼろになって、修復不能になっていくのですねぇ。
 現に私も、精神病薬の他に、コレステロールを下げる薬を服用し、緑内障で狭くなった視野がこれ以上進行しないように眼圧を下げる目薬を打っています。

 多分年を重ねるごとに通わなければならなくなる診療科は増えるんでしょうねぇ。

 あぁ、面倒くさい。

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積雪

2012年02月18日 | 文学

 朝起きたらびっくりです。
 雪が積もっていました。
 千葉市内は2センチの積雪。
 北国の方からみたらお笑いでしょうけれど、千葉市内で2センチは大雪です。

 でも土曜日で良かったです。
 平日だったらすってんすってん転倒する人が続出するでしょうし、無謀にも冬タイヤもはかず、チェーンもつけずに車を出して立ち往生する輩が渋滞を引き起こすでしょう。
 
 幸い今日は晴れ。
 明日も晴れる予報なので、月曜日には車で出勤できるでしょう。

 しかしこの雪景色にこの陽射しの強さ、春はすでに来ているようです。

 風まぜに 雪は降りつつ しかすがに 霞たなびき 春は来にけり
  
                              よみひとしらず

 「新古今和歌集」所収の和歌です。

 風にまぎれて雪はふっているけれど、そうはいっても霞がたなびいているところを見ると春がきたようだ、というほどの意かと思います。

 今朝の千葉市の光景は、まさにこういうものかもしれません。

 関東南部では、雪は冬というより早春の訪れを告げるもの。
 昔「なごり雪」という春先の雪を歌った流行歌がありましたね。

 春先の雪が街を一時的にもせよ銀世界に変え、それが季節の移り変わりを浄化して清浄の風を誘い、新たな年度が始まるのでしょうねぇ。

 この国では、学年や会計年度が切り替わる春のほうが、年が改まる風情を残しているようですねぇ。

新古今和歌集〈上〉 (角川ソフィア文庫)
久保田 淳
角川学芸出版
新古今和歌集〈下〉 (角川ソフィア文庫)
久保田 淳
角川学芸出版
なごり雪
イルカ,イルカ,伊勢正三,松任谷正隆,佐藤允彦
日本クラウン

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