ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

じめじめ

2010年05月20日 | 文学

 一日、雨でした。早くも梅雨の予感です。

 30代前半までは、男には珍しい冷え症で、冬には靴下を二枚はいたり、仕事の合間に手を お湯で温めたりしていたのですが、三年ほど前からでしょうか、この時分から10月くらいまで、足首、足指に熱感があって、不快です。手足だけは冬でちょうどよいくらいです。末端ぽかぽか症です。夏場は、家ではいつも素足。外出するときも、近くなら素足に雪駄です。これがじつに気持ちよろしい。

 職場では素足というわけにはいかないので、五本指ソックスをはいてしのいでいます。

 そして帰宅後の楽しみは、冷たい水で、一本一本丁寧に足指と足裏を洗うことです。仕事の疲れが吹き飛びます。足を洗うとは、よく言ったものですね。

 中年の靴下は臭いとか。この時期だけは、自分の靴下が臭いと思います。


 蹠(あうら)より 梅雨のはかなさ はじまりぬ

 つい数年前に没した桂信子の句です。
 蹠(あうら)とは、足の裏のことです。
 梅雨の不快感を、風流な、はかなさという言葉で表現しているのが面白いですね。もっと露骨な表現もできましょうに。

 この俳人は肉体を感じさせる句が多く、


 ふところに 乳房ある憂さ 梅雨ながき

 と、いうのはどうでしょう。
 男の私にはわかりませんが、女性であることが物憂いのか、乳房というのは、夏場、物理的に不快なのか、どうなんでしょう。

 まだ梅雨入りもしていません。
 病気をしてから、暑いのも寒いのも耐えがたく感じるようになりました。
 気候の変動が、ダイレクトに体調に現れます。
 良く言えば、季節に敏感になった、悪く言えば堪え性がなくなった、ということでしょうか。

桂信子全句集
桂 信子
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新版・俳句歳時記
桂 信子,廣瀬 直人,草間 時彦,金子 兜太,古沢 太穂
雄山閣

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弁当

2010年05月20日 | その他
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   私はいつも、昼飯は仕出し屋が持ってくる400円の日替わり弁当を食べています。 しかし、揚げ物が多かったり、胃にもたれたりするので、今朝は弁当を作ってみました。 ご飯をつめて、冷凍食品やレトルト食品を温めただけの、簡単なものです。400円とはいえ、毎日となるとボディブローのように効いてきます。わずかな自由になる金は大切にしなければなりません。 

  明日以降も続くかどうかはわかりませんが。   

 しかしこんな弁当でも職場のおねえさんたちは、誰につくってもらたのだ?と、うるさいのです。


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