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Unknown (ダル)
2010-08-19 09:24:05
日本はこの先どうなるんだろうっていう不安と、技術者のヘットハンティングなんてニュース見るとますます夢見が悪くなる。
愛国心て自国の利害を追うこととはちがうもっと純な部分にある気持ちだと思う。
 先日一年間我が家で大工修行したドイツ系スイス人のアドちゃんの訃報が届きました。とても真面目で味噌スープ大好き好青年だった。彼の愛国心に私たちもおおいに襟を正した。無宗教の彼の話から想像するとスイスの川に散骨されたことだろう。異国の人から得るものはとても多い。チベットのリンジンさんとも半年ほど暮したけれど故国を離れスイスに亡命。故国を語る姿が印象的だった。彼は味噌汁大好き、納豆豆腐好き、親戚みたいな人でした。貴族だったそうで品のある人だった。
管さんしっかりしてよね。
 
 
 
Unknown (監督@とりがら管理人)
2010-08-21 08:31:28
ダルさん、こんにちわ。
ダルさんところは大工さんの一家だったんですね。
職人さん、というのは昔から憧れる仕事のひとつ。手に技術を持つ、というのは何かの国家資格を持っているというよりも尊敬できるスキルだと思っています。しかも外国からのお弟子さんを迎えていたとは。

ドイツではマイスター制度が今も残っており、旅を続けて地域地域の親方の技量を学ぶということが尊ばれている、と以前NHKの「地球に好奇心」という番組で見たことがあります。
ダルさんのところで修行した方はスイス人のようですが、同じような伝統を持っていたのでしょうか。

ところで、私に外国人の友人でミャンマーの人がいます。
ミャンマー人は普通、日本の味噌汁が大の苦手らしいんですが、彼女は永谷園のあさげだとか生みそズイなんかを買っていて、よく食べると言っていました。
スイスの人が味噌汁好きだったというのを読んで思い出しました。

食べ物も自分の故郷を思い出させるもの。
住んでいるところの食べ物を好きになるのも、自分の生まれ故郷の食べ物が好きにならないと、難しい。
こういう基本的なところが、なんだか粗末に扱われているのが昨今の日本社会だと思えます。
 
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