コメント
 
 
 
創作 (名無し)
2012-02-27 19:55:54
フィクションですよ、それ。
06年に英BBCが調査していて、発見された記録によるとラウィッツがソ連の強制収容所へ送られていたのは確かですが、42年に恩赦で釈放された後、ポーランド軍(ポーランド本国ではなく、当時のソ連内で組織されたもの)に復帰していたそうです。
これらの文書にはラウィッツと署名されていて、名前だけでなく生年月日や出身地まで一致しているとの事ですから、『脱出記』の内容は作り話で間違い無いかと。
 
 
 
ミス (名無し)
2012-02-27 20:01:53
すみません。
間違えて別の記事にコメントしてしまいました。
正しくは2月17日付けの『脱出記』についてです。
 
 
 
なるほどなるほど (監督@とりがら管理人)
2012-03-01 10:40:25
名無しさん、はじめまして、かな。

「脱出記」フィクション説についてご意見をいただいてからネットで調べました。
確かに「あまりの壮大さに真実とは思えない」という疑惑はたくさんあるようで、それを検証する番組が2006年に英国BBCで放送されたんですね。
でもその時はそれらしい証拠は出たけれども結論には至っていないというわけで、いずれにせよ、フィクションであったとしても私としてはかなり真実に近いものではないかとも思えます。

このブログに取り上げたグラハム・ベルの例があるように、真実とは常に何らかの歪曲がなされ、それをどのように解釈するのかも作品や、歴史を理解する上では大切だと思います。

「脱出記」のような奇想天外な脱出劇にアーネスト・シャクルトンの「エディアランス号漂流」がありますが、あれも俄には真実とは思えないドラマ性があります。
真実は小説より奇なり。
例を上げれば切りはないかも知れません。
 
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