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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

田中啓文「笑酔亭梅寿謎解噺4 ハナシがうごく!」

2016-11-11 13:54:46 | 日記
もう1日 落語関係の本の話にお付き合いください。昨夜は、恒例、花園神社での「お酉様」に、ちょっとお参り。寒さもどこへやら。大層な人出でした。私、ああいう露店で売ってる「じゃがバター」大好きなんです。500円。いい年こいて、歩きながら食べて帰りました。
さて、本題。ちょっと前に3巻読み終えた田中啓文著「笑酔亭梅寿謎解噺」今回は、第4巻。「ハナシがうごく!」です。今回は、うだつのあがらぬ落語家稼業に嫌気がさした梅駆が、知り合いのコンビ別れした女漫才師・チカコに誘われM-1に挑戦。一方、師匠・梅寿には、なんと文化庁から「人間国宝」に推挙されるという名誉な話が・・・しかし、こういう名誉を名誉と思わないのが、梅寿の梅寿たる由縁。周りの思惑もなんのその、話は、前に進みません。で、この2つの話の顛末は・・・という物語。
今回、取り上げられている演目は、「仔猫」「兵庫船」「ひとり酒盛」など。そして、「鬼あざみ」という噺も。私、この噺、知りませんでした。慌てて、YOU-TUBEで探し、聞いてみましたが、なかなかいい噺。また、好きな演目が、1つ増えました。


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