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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

謳い文句ほどの衝撃はなかった「ガール・オン・ザ・トレイン」

2016-12-10 12:28:35 | 日記
「初めて体験する衝撃のラストに激震!」との謳い文句に期待して観に行ったのですが、正直、それほどの衝撃はありませんでした。
主人公はレイチェルという女性。彼女、毎朝、同じ時刻に同じ電車で、ニューヨークにある勤務先へ向かいます。が、実は彼女、酒癖の悪さで、すでに会社をクビになっています。それでも、会社へ向かうレイチェル。彼女の目に映るのは、幸せそうな家庭の姿。またまた、実は彼女、同じ理由で夫からも捨てられています。己にないものを持っている女性を見つめるレイチェル。が、ある日、彼女は、その女性・メガンの浮気現場らしきものを目撃してしまいます。三たび、実は彼女の別れた夫・トムは、結婚当時から浮気していて、現在は、不倫相手だったアナと再婚。いまや、娘にも恵まれ、幸せな家庭を築いています。レイチェルにとって、夫婦の浮気は、それが男性であり、女性であり、トラウマです。ある夜、酩酊した彼女は、一言メガンに毒づこうと、電車を途中下車し、メガンの家へ向かいます。
メガンらしき女性に「あばずれ!」 そう叫んだレイチェル。何者かに殴られ、記憶を失います。4たび、実は彼女、酔っている間の記憶を失っていることが、再三あるのです。翌朝 気づいた彼女は血みどろ。なにが自分に起きたかわからないまま、彼女は、メガンが失踪したことを知ります。レイチェルは、メガンの夫・スコットに、彼女の浮気を告げに行きます。夫の見せてくれた写真から、お相手はメガンの精神分析医・カマルであることが判明。メガンの死体が発見されると、カマルは警察に連行されますが、証拠不十分で釈放。さらに、新事実として、メガンが妊娠していたことが明らかになりますが、その父親は、スコットでもカマルでもありません。
この段階でネタバレですよね。この後、レイチェルも犯人に狙われ、格闘するシーンがあるのですが、どっちに転んだにせよ、そんなに震撼するようなラストにはなりません。この映画、原作は世界的ベストセラーとのこと。このあたりの問題点を、原作は、どう処理しているのか? ちょっと読んでみたい気もします。


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