昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

エッセイ(226)人類は文明の進化路線に逆らえるのか(50)オバマの敗北

2014-11-06 04:03:36 | エッセイ
 アメリカのオバマ大統領が中間選挙で大敗した。
 

 あのすばらしい<言葉>とともに国際政治の舞台へ颯爽と登場したオバマ大統領の輝きはどこへ行ってしまったのだろう!
 

 彼の<言葉>とともに振り返ってみたい。
 

 

 

 
 
 しかし、現実は厳しかった!
 
 中東への対応をきっかけに、現実の難題に対しては「何ごとも決められない大統領!」という評価が定着してしまった。
 
 アメリカの威信は下落し続け、アメリカの国民はイライラしていた。
 
 今回の選挙の出口調査では彼を支持する層の投票率が悪かったという。

 上院も下院も共和党に押さえられてしまったこれからのオバマ大統領の2年間は、どうなるのだろう!
 
 過去にも同じ状況の下にあった大統領はいる。
 しかし、理想論を唱える<言葉>のみで、現実の<力の政治>に対応できないオバマ大統領のこれからは悲観的である。
 
 オバマ大統領のチャレンジは失敗した!
 人類はやはり、<力>をつけて・・・闇雲に・・・進み続ける道しかないのだろうか?

 *171年ぶりのスーパームーンは、人類の文明をどう見ているのか。
 

 
  


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