昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

有名人(54)女の魅力(32)中園ミホ

2014-09-06 03:33:57 | 女の魅力
 今、テレビ番組の人気ランキング常に上位の<花子とアン>の脚本家、中園ミホが<あさイチ>に出演した。
 
「ヤラセだと思っていたけれど、事前に見てなかったんですね。私が話しかけても二人とも上の空で・・・」
 ボクも常々気になっていた<あさイチ>の有働と井ノ原が朝ドラを見ている冒頭のシーン。
 この作品の脚本家、中園ミホも<あさドラ>まで巻き込んでしてやったりと満足のご様子。

「大森閣下なんて、考証の大家がいらっしゃったり、NHKってスタッフもすばらしいわね」
 彼女はスタッフや役者との交流をしながらの当て書きの才がおありのようだ。
 花子に恋する朝市も、有働アナの予想通りこの番組から採ったらしい。
 有働アナご執心の嘉納伝助には中園ご自身も思い入れがあるようだ。
 
「お前の華族という身分と顔しかないだろう!」
 白蓮に「私の何処に惚れたの?」と問われて応える伝助の男っぽさの魅力。

 <腹心の友>花子と白蓮。
 
 中園も、全てを削ぎ落して核だけになった頃から、それまで信じなかった<女の友情>を信じるようになったという。
 有働アナと同じ年頃、つまり40才を超えてからだそうだ。

 そんな彼女には、10代で親を亡くし波乱に富んだ人生があった。
 中学生の頃覚えた四柱推命の腕を活かして、占いやギャンブルで稼いだりした20代。
 その時の、有名な政治家や企業家の裏側のほころびた顔に魅力を感じ、この時の経験が脚本家としての今に生きていると言う。
 30代でシングルマザーとなり、息子と対面した瞬間にご自身は変わったと告白している。
 

 つまり、それまでは世の中をなめていたが、この時以来他人の助けを素直に求めるようになったそうだ。身近な人たちが助けてくれた。ご自身は自転車の運転ができないのだが、息子はご近所のオジサンに教えてもらっていた。
 この時以来、脚本家としてやっていこうという覚悟ができた。
 子どものアンパンマンの歌をバックグラウンドミュージックにして、愛憎ドラマを書いた。

 そして次々と高視聴率のドラマを生み出していく。
 <取材力の中園ミホ>と呼ばれるように、マーケティングリサーチが得意だ。
 <ハケンの品格>の時は数多くの派遣社員の生の実態を取材した。
 
 だから、「派遣社員は幸せである」と言った派遣会社社長には反発した。
  
 <ドクターX>ではヒーローの外科医に「私は絶対失敗しないので」と言わせている。
 
 これはロンドンオリンピックで松本薫の「私ミスしないので」という言葉に触発されたそうだ。
 

 <あさイチ>のプレミアムトークの中で、「なぜ、純粋で美しい魅力的な有働有美子さんが結婚できないのか?」を中園が占うことになった。
 
「本当はイノッチみたいな男性がいいんだけど、彼は彼女を選ばない」
「・・・」
「男性の趣味が悪い! 華やかで女にもてる男に惚れやすい!」
 そして、「でも、2020年、嘉納伝助みたいな男と結婚する」と断言。
 思わずドヤ顔で足を組んだ。
「つい、勝ち誇っちゃった気になって・・・」
 中園ミホは魅力的な女だ。
 
 アギーレ・ジャパン、初戦ウルグアイに敗れる。
 
 守備のミスから0対2。
 相手と比較して、守りに余裕がない。
 パスミスが多い。
 次回に期待しよう。
 
  
  


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