ところが、そのシャープな若い看護師の足元がおぼつかない。
ボクは、思わず彼女に手を差し伸べひきよせた。
「どうしたの? ふらふらしてるじゃない・・・」
しかも、痩せてやつれているみたいだ。
彼女は、指導する位置から離れて、ボクの方へ寄ってきた。
「ちょっと体調をくずしちゃって、今度検査入院することになったの・・・」
「検査入院? この病院で?」
「いえ、別の病院よ・・・」
・・・どこの病院へ入院するのだろう・・・
聞きそびれてしまった。
それっきり、彼女とは離ればなれになってしまった。
姿かたちといい、まさにボクの想い出の<つばめちゃん>だった。
ボクは、思わず彼女に手を差し伸べひきよせた。
「どうしたの? ふらふらしてるじゃない・・・」
しかも、痩せてやつれているみたいだ。
彼女は、指導する位置から離れて、ボクの方へ寄ってきた。
「ちょっと体調をくずしちゃって、今度検査入院することになったの・・・」
「検査入院? この病院で?」
「いえ、別の病院よ・・・」
・・・どこの病院へ入院するのだろう・・・
聞きそびれてしまった。
それっきり、彼女とは離ればなれになってしまった。
姿かたちといい、まさにボクの想い出の<つばめちゃん>だった。