昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

エッセイ(446)女性を畏敬の念で見る

2018-08-05 06:32:33 | エッセイ
 昨日、NHKテレビで「春子の人形」を見た。
 あらためて、女性に対する<畏敬の念>を禁ぜざるを得ない。
 ボクのこの思いをあらためて振り返ってみた。
 
 金沢市では金沢が生んだ偉大な科学者であり国際人である高峰譲吉博士の功績を顕彰し、併せて科学教育の振興を図ることを目的として、金沢市内の中学校に在籍し、特に理科、数学に興味関心が強く、且優秀である生徒に授与される「高峰賞」という制度がある。
 ボクの中学から選ばれたのは女子生徒だった。
 また近県からも優秀な学生を集めると言われるわが高校に一番の成績で入学したのも女性だった。
 彼女をヒロインとする舞台劇の演出をボクが行ったのは印象深い。 

 それに女性には何といっても男性にない特性を有している。
 <畏敬の念>を抱かざるを得ないではないか。


 このところの猛暑で蝉の声も少ないようだが、マンションの回廊の側溝にアブラゼミが引っくり返っていた。
 この間は黄金虫だったが、今日は蝉を助けて青空に飛ばしてやった。
「短い命なんだから大切にしろよ!」