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中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

喫茶店のような中華料理店「愛香楼」。石焼きランチは継続中。

2013-04-03 10:05:56 | 店の情報

実は食品販売店「老維新號」の別館。異種業種への挑戦である。地味な経営をしているが、以前から出されていた石焼き定食。韓国料理の石焼きビビンバに買う、石窯で作っているもの。これでいろいろな料理を提供している。焦げの味も味わいたい人には良いかもしれない。あまり目たたなかったが、ランチは継続しているらしい。

 

「以前のイメージ」
愛香楼(老餐新合別館)「広東」  045-663-7799   ブログ  ブログ
980円)①担々麺②海鮮サラダ麺③雲呑・チャーシュー麺+焼き豚飯(ミニ)+杏仁豆腐
 以前は飲茶の店として,庶民的な構えをしていた店であるが,突然2005年末,モダンな佇まいに変化していた。店の名前も「海鮮料理」と看板を上げている。以前のサービス・味共に今一の店が変わったものかと思い入店してみた。入り口には,黒服の中年の方が陣取っている。この手の店で必要かと思ったが,出入り口だけを管理している。
 入ってみれば,椅子席4つ(16人程度)の小さな店舗。先客が3名ほど居るが,隅の席に座れと言う(黒服の指示「どこでもいいねと聞けば指定された」)。席間が狭いので,座っている方では座れない。仕方なく,出入り口の寒そうな席に座る。店頭にもランチメニューは出ていたが,980円というランチには多少高めの設定。基本は,「麺3種とミニチャーシュー丼のセット」「チャーハン3種と水餃子のセット」である。そのほか,1500円程度のセット(ミニコース)もあるが,ランチには手を出すほどのものではない。
 寒いので「麺」に興味を持つ。3種あり「担々麺」「サラダ麺」「エビ雲呑とチャーシュー麺」の3種が基本。どれがおすすめかと女性に聞けば,明瞭な返答がない。そうなれば,味を比較できる担々麺にすることにした。そのうちに,お茶(ぬるめのやや作り置き)とおしぼりが運ばれてきた。面白いのは箸。箸押さえに入れられた木製の箸である。開店からさほど経過していないが,箸の先の塗装がはがれたもの。おしゃれ感覚だけは持っている店らしいが・・・。
 店舗はかなりお金も描けた模様。非常に整然としていた。出される料理も今風の器に入れられ出されてくる。私の注文品は,土鍋風のザラザラした器に少量入ってきた担々麺。中華の小さなごはん茶碗に入れられたチャーシュー飯。味は,悪いとは言えないが,単調な味の担々麺である。酸味はそこそこ,麺は平太麺。担々麺には作り置きと思われる挽肉が乗せられていた。チャーシューの方は,香りこそはいいが,堅いもの。小さなものが3片乗せられていた。手造りデザートとなっているのも単なる杏仁豆腐。
 そのうち若い男の従業員は指示を受け,狭い店内を箸って出て行く。どうも客にはあまり配慮はしないようである。以前の店の精神が引き継がれているのであろうか。長居は無用と会計をする。簡単に訪ねてみれば,案の定経営者は変わっていないらしい。黒服の言うには「シェフをもう一度修行にだし新たな店として再出発した」という。修業先が間違っていたのであろう。最後に「お味はいかがでしたか」と聞くので,無言で店を出た。
ランチ例)①担々麺②海鮮サラダ麺③雲呑・チャーシュー麺+焼き豚飯(ミニ)+杏仁豆腐
     ①レタスチャーハン②エビチャーハン③肉チャーハン+水餃子+杏仁豆腐
〒231-0023 横浜市中区山下町103 045-663-7799   

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