中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

中華街でもやはり冷たい蕎麦。蕎麦製造店「萬来亭(市場通り南)」で冷やしあえ蕎麦。

2012-08-27 18:54:58 | 店の情報

萬来亭は本来は「製麺所」。そこを店舗とし、製造を別にして居たが、最近向かえのスペースで製麺・小売りもして居る。ランチも定食2種、麺2種というパターンも守っている。今日は、冷たい麺と辛い麺。この気温はやはり冷やし蕎麦。


いずれも600円というのがうれしい価格。冷たい水を飲みながら待つ。その名も拌麺。「ネギ・挽肉入り冷やし和え蕎麦」がランチでのメニューである。水にレモンが入れられているので、なにかすっきりする。体も冷えた頃麺が登場。

名前の通りの麺である。至ってシンプル。麺味・仕上げ具合が勝負。中華街独特のストレート麺が絶妙の具合で入っている。腰が丁度良い。丁寧に仕上げられた挽肉の和え物がワケギと共にのる。色どりもよい。

白ネギが多少湯がかれ麺にのせてある。おいしい。歯ごたえもおもしろい。やはり夏はネギがあう。栄養分はともかく、なにかエネルギーが生じたように感じるのは私だけだろうか。多少おなかに入ってからのランチ。量は男性には物足りないかもしれない。
美味しい杏仁豆腐で口と胃袋を整えれば終了。

「以前のイメージ」

萬来亭「上海」      045-664-0767  ブログ  ブログ  ランチ  
 600円(料理1品+スープ+ザーサイ+ご飯+デザート「杏仁豆腐」)+おしぼり
 萬来亭製麺所があった場所がある日突然,改修され「萬来亭」という上海料理店に変貌していたというのが私の実感である。中華街の多少はずれたところ(市場通りの東の端)にある。ワンフロアーの20名弱の小さな店舗である。現在でも麺類は,作っているようで店頭では販売もしている。従ってコース料理のようなものはメニューには無く,相談して決めていくといった感じのする店舗である。
 この店のランチはまさしく「日替わり」である。2,3日続くこともあるが,ほとんどメニューが入れ替わっている。仕込み状態で変えているようである。隣に座った女性が「レバーが月曜に入るので週末にはない」といっていた。今日は連休明け,週の初めいわれてみれレバーの料理がある。
 600円の3種のメニューが素朴に,ホワイトボードに書かれて,展示されている。私は,定食(ご飯もの)をランチと認定しているので,2種である。あと1種はさすが麺屋。日常800円ほどのつゆそばをデザート付きで提供している。「芝エビのピリ辛炒め」を注文してみた。時々この手のメニューチリソースと似たように仕上がってくる場合が多い。確認すれば,純粋な炒め物のよう。決定する。スープと漬け物,ご飯と料理の順に出てくる。この規模なので,1人の女性が切り盛りしている。愛想はないがなかなかてきぱきしている。スープは普通の具入り卵スープ。ご飯は小さい器ながらてんこ盛り。漬け物は「山クラゲとタケノコ」である。いずれもおいしい。メインのエビはぷりぷりしていておいしい。唐辛子の辛みもほどよく具となじんでいる。キューリが炒められていたが,歯ごたえが残りちょうど良い仕上がり。キノコ・人参なども混じっている。1センチほどに切られた長ネギが非常に良い具合に炒められている。味付けは素朴さを残す家庭料理といった感じである。
ランチ例)A芝エビのピリ辛炒め Bレバーの炒め物 Cタンタン麺
(市場通りでも南のはずれ,開帝廟通りをまたぎます)

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