中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

今日は金曜日、念のため「王興記(南門シルクロード)」の前を通れば「カレーライス」の提示。

2012-03-15 06:34:01 | 店の情報

最近、中華街でカレーライスのランチが出されていると何か敏感となっている自分。中華街で中華以外のものを食べたくなっているのかもしれない。通常650円のランチが、まったくそのままで金曜日はワンコイン(500円)。そのときばかりの来店ではと反省しながら入店をしてしまう。

店内のメニューを見れば「ライス・ルーのお変わり自由」となっている。ご飯は無理でも、ルーぐらいは可能かと思いながらも注文する。今日は天気が悪いので、空いている。オーダーの関係もあるがほとんど待たないで提供される。見るからにカレーライス。 

違いは、「中華スープ(卵スープ)」に「サラダ」「香の物」がついているということ。通常の定食に、カレーがついているといったほうがわかりやすい。サラダはよくある組み合わせ。ここのドレッシングは濃い目なので、カレーともよくあう。箸休めとしても良好である。

本命のカレーは、家庭の味がするカレー。特にとっきすべきところは感じない。ジャガイモ・にんじんが基本ベース。野菜カレーかと思えば、角切りの肉が入っている。脂身の少ない赤身。ありがたい。食べてみれば、なんとなくなじむ。おいしい。

余り辛くないので、進む。当然、「ルー」のお変わりを所望する。どうするものかと思えば、ご飯が残ったさらにルーだけをかけてきた。本当にお代わりである。でも、こんなサービスも中華街・王興記ならではであろう。ありがたい。サラダ・香の物を適度に食べながら進めれば、カンショク。満たされました。

 

最後には当然コーヒーのサービスも通常通り。口の中も整う。余り多く中華街のカレーを食べているわけではないが、面白い体験でした。

「以前のイメージ」
王興記 点心  金曜日500円(月曜日女性500円)
  ブログ  ブログ  ブログ  ブログ  呑み  ランチ ランチ  ランチ ランチ ランチ(麺)
  ランチ  ランチ  ランチ
850円 料理1品+前菜皿(3品)+ザーサイ+スープ+デザート(杏仁豆腐)
 2000年6月頃に出来た店である。以前雑貨屋(?)だった店舗を改修したものと思われる。平屋建てのコンパクトな店である。以前は中華大世界に店舗を構えた店だったようである。そこから本店として開業したと言っていた。最近の中華街の店らしく,おしゃれな雰囲気を出している。間口は3間ほどであるが,奥行きがあり,40人程度は座ることが出来る。
 「フカヒレ」を売り物にしている店である。店頭のディスプレイなどにも,大きな物が展示されている。点心も得意なようで,ランチメニューなどにも,「フカヒレ」「点心」のコースが準備されていた。私が入店(200508)では,YOKOHAMAウォーカーの掲載商品として,1000円の特別メニューがでで居た。入店時(13時過ぎ)であるか,座席は満席。そのほとんどが女性客であった。この手の店ではやはり,女性が多いのも頷ける。
 ランチメニューは,850円と中華街にしては高めの設定である。しかし,前菜・ザーサイ・スープが付くのであるので我慢は出来る。料理もやや多めであり,丁寧に仕事がされている物が多い。「鶏肉のピリ辛炒め」と言うのを注文してみた。混雑しているが,ほとんどの客は点心を注文している。従って私の注文はさほど待たなくて出てきた。
 食堂のように大きめのトレーに入れられて出て来た。デザートまで一括して入っている。どういう訳か,小さな皿に入れられたザーサイだけが後から提供された。まずは1品の賞味。大概の店が鶏肉のピリ辛炒めと言うと,角切りに着られた鶏肉とピーマン・タケノコ・にんじん・椎茸等の炒め物を想像するが,個々は細切りにされた鶏肉をもやし・ピーマンの細切りで炒められた物。想定外ではあった。上質の油を使用しているのであろう。さらっとした色合いで仕上げられていた。しかし,食べてみれば『ピリ辛』と言うイメージは全くない。コショウの風味はあるが,その領域止まり。さらっとした炒め物に過ぎなかった。しかし,これぐらいが丁度よかったのかもしれない。
 前菜が特記すべき点が多い。長皿に化粧庖丁を施した「イカ(マメイカだと思う)」に,ピリ辛ソース(チリソース)をかけた物が2個,大根の酢漬け,手羽元の唐揚げが載せられている。これだけで十分にビール1本はいけそうである。ザーサイも塩抜き状態がほどよく美味しい。スープは季節柄であろうか少し冷めた野菜スープが提供された。デザートの杏仁豆腐は,レモン仕立てのソースかけられた物。彩りもよくさっぱりした。
 スリットが腰まで入り込んだチャイナドレスをサービスの女性ははいているが,ズボンを着用していた(残念)。店内は真っ黒に塗られたインテリアであるが,天井が高く気持ちの良い空間が迎えてくれる。通常メニューも確認してみたが,おしなべて低価格で設定されているので,アラカルトで頼むのも楽しそうな店である。
ランチ例)①鶏肉のピリ辛炒め②ピーマンと肉の細切り炒め③エビと豆腐の煮物④ピーマンと肉の細切り炒めあんかけご飯以上850円,⑤フカヒレ丼1050円⑥フカヒレそばと点心1500円,「期間限定」⑦点心セット1050円など
横浜市中区山下町187-6 電話/FAX 0450-651-4333
ランチ11:00~15:00 ディナー17:00~22:00 お酒と小皿料理21:30~25:00 年中無休

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