平ねぎ数理工学研究所ブログ

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地球温暖化-CO2主因説を疑う(6)-

2008-01-27 00:22:46 | 地球温暖化
>黒点相対数と相関があるように見えるのですが、どうでしょう。

相関があるのかないのか調べてみました。

貼付図(上)は、黒点相対数Rです。
理科年表2008年版の数値をグラフにしました。
1700年から2006年までのデータがあります。
左下の図は地球表面平均気温の推移です。
これらを比べてみることにしました。

このままでは扱いにくいのでつぎのような処理を行いました。

黒点相対数Rについては、

① Rを、極小値から次の極小値までの区間で数値積分する。
② 区間長で割って区間の平均値を算出する。
③ その値を区間中央年の代表値とする。
④ 1700年から2006年までの最大値(Rmax)と最小値(Rmin)を調べる。
⑤ R-Rminを、最大値と最小値との差δR=Rmax-Rmin で割り無次元化する。

地球表面平均気温の変動についても、同様に、

⑥ 1860年から2004年までの最大値(Tmax)と最小値(Tmin)をもとめ、
T-Tminを、最大値と最小値との差の差δT=Tmax-Tminで割り無次元化する。

⑤と⑥を比べると、右下の図になります。

どうです。
相関があるように見えるでしょう。

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