平ねぎ数理工学研究所ブログ

意志は固く頭は柔らかく

遠い世界に

2018-01-16 21:10:59 | 短歌・詩

追記 2018.01.17

この外道のいう「日本」を私は心の底から嫌悪する。
この外道が憧れる「日本」は地上最低の野蛮国だ。
地球上から永遠に消えてなくなれ

ついでに言うと、
私は間違いなくこの外道のいう「日本」の敵だ。
この外道のいう「日本」が滅ぶなら何でもする。

追記 2018.01.19

「遠い世界に」は初期バージョンが一番よいですね。

これが日本だ私の国だ…

世界最低の国になった。
残念な事実だが認めざるを得ない。

今こそ坂口安吾の言いたかったことがわかる。
私たちは正しく堕ちる道を堕ちなければならない。
自分自身を発見し救われるために。

坂口安吾「堕落論」より、

人間だから堕ちるのであり、生きているから堕ちるだけだ。だが人間は永遠に堕ちぬくことはできないだろう。
なぜなら人間の心は苦難に対して鋼鉄の如くでは有り得ない。人間は可憐であり脆弱であり、それ故愚かなものであるが、堕ちぬくためには弱すぎる。
人間は結局処女を刺殺せずにはいられず、武士道をあみださずにはいられず、天皇を担ぎださずにはいられなくなるであろう。
だが他人の処女でなしに自分自身の処女を刺殺し、自分自身の武士道、自分自身の天皇をあみだすためには、人は正しく堕ちる道を堕ちきることが必要なのだ。
そして人の如くに日本も亦堕ちることが必要であろう。堕ちる道を堕ちきることによって、自分自身を発見し、救わなければならない。