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それでもボクはやってない

2007-01-20 17:13:15 | 映画(邦画)

周防正行監督の11年ぶりの映画は、痴漢の冤罪事件を通して、日本の裁判の現状に真っ向から挑む社会派ドラマ。

もともと、裁判とか、社会派の映画が好きなのでずっと楽しみにしていました。

もうすぐ日本でも裁判員制度が始まりますし、何かと注目される日本の裁判制度や、痴漢冤罪といったタイムリーなテーマが余計に映画を盛り上げていましたね。

見ていてすごく考えさせられたし、腹が立ったし、驚きました。

本当に、これが裁判なんだ・・・・・・・。と。

裁判というのは、犯罪を犯した人が罰せられる場だと当たり前のように思っていましたが、ただそれだけではありませんでした。

この映画の主人公の金子徹平は無実なのにも関わらず、痴漢の容疑者として逮捕され、人生が一瞬にして変わってしまったのです。

確かに、痴漢って難しい事件かもしれません。私は女だから、痴漢は本当に許せないし、男性とは考え方が全く違うと思いますが、ただ、無実の人を簡単に犯人に出来てしまうということも、恐ろしいことだと思いました。

痴漢を認めれば、罰金を払ってすぐに釈放されるが、否認すれば10日間の拘留。そして、裁判になっても勝てる保証はない。

なんじゃそりゃ??

って感じですよ。完全に間違ってますよね。

そして、裁判が始まれば、嘘・嘘・嘘でもう何が真実か分からない。

裁判官や検察官は容疑者をモノとしか思っていないような印象を受けました。

 

とにかく、この映画は良くできてます。一瞬たりとも気が抜けない。

見ていてちょっとグッタリしました(笑)

俳優陣の演技も素晴らしいし、本当に細かいところまでリアルに作られているなぁと思いました。

監督の日本の裁判に対する怒りが充分に伝わってきました。

でも、ただ怒りをぶつけるだけじゃなくて映画としてのエンターテイメント性がある素晴らしい映画でした。

 

う~ん・・・・一度、裁判の傍聴にでも出かけようかと思います。

 

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10 コメント

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裁判員制度 (kossy)
2007-01-21 19:44:07
日本で行われることになる裁判員制度はアメリカの陪審員制度とは全くちがっていて、9人の裁判員のうち3人は裁判官が入る。もし反対意見が出てもその反対意見の中に裁判官が1人加わってないといけないらしいです。
これだったら、単に一般人が知ることができるだけであって、本質は変わらないですよね・・・
一般市民ももっと勉強しなければだめなのかな・・・
びっくり!!! (ななこぉ)
2007-01-21 21:54:02
>kossyさん☆
コメントありがとうございます♪
日本の裁判員制度ってそういう仕組みだったんですか!!!知らなかったです;確かに、それじゃああんまり意味がないというか。。。。本質に変わりがないですね。。。。
一般市民の意見も、もう少し大事にできるような制度になればいいのに。。。。
映画を見て、ますます裁判に興味が出てきたので、ちょっと勉強しようかなーと思ってます!!!
こんにちは♪ (ミチ)
2007-01-24 17:34:48
周防監督は長いこと待たせた意義のある作品を出してきましたね~。
問題をつき付けつつ、エンタメ性もある。
二時間半釘付けでしたよね~。
傍聴オタクっていうのがいるようですが、ハマるとやめられなくなるのかしら~。
コメントありがとうございます^^ (ななこぉ)
2007-01-25 09:42:41
>ミチさん
ほんと、二時間半もある映画でこんなに集中できる映画ってなかなかないですよね~。
傍聴オタクはハマるとやめられなくなるみたいです!以前、傍聴にはまった人の本を読んだことがあります♪まぁ、そんなに悪いことではないですよね☆
こちらにもお邪魔します。 (こーいち)
2007-01-29 14:24:00
本当に驚かされますよね~。
誤認逮捕されても無実であれば裁判で必ずわかってもらえると
信じていたのでショックでした。
裁判官や検察も毎日容疑者を見ているわけですから
騙されないようにという意識が働くのも分かりますけど。。
「十人の真犯人を逃すとも一人の無辜を罰するなかれ」
って言葉も紹介されていたけど、まともに取り調べれば
真犯人を逃す可能性も大きくなることを僕たちも覚悟しないと
いけないってことなんでしょうね。
コメントどうもです♪ (ななこぉ)
2007-01-30 18:20:46
>こーいちさん
裁判官や警察も人間なんだという理由で冤罪ばかりが起こっていたらたまったもんじゃないですよね!!もっとしっかりとした制度を作ってほしいものです。
この映画によって多くの人の心が動かされればいいなと思いましたね。
今晩は☆★ (mezzotint)
2007-02-05 21:59:28
TB・コメントどうもです
大丈夫ですよお気になさらずに
私も何度か記事を間違えて、TBしたことあります。
周防監督の凄さにはあらためてです。
この映画を制作にあたって、3年間取材と脚本作り
に費やしたそうです。完成度の高いのも分かりますよね素人の目線でこれからも頑張って欲しいです。
コメントありがとうございます^^ (ななこぉ)
2007-02-06 21:24:13
>mezzotintさん☆
いや~まだまだ素人でスミマセン

やっぱりオリジナルで丁寧に脚本や取材をした映画っていうのは力が違いますよね!!!邦画が量産されがちな今だからこそ、こういう映画が作られるのは嬉しいことです^^
Unknown (ななな)
2007-02-11 19:05:15
ななこぉさん、こんばんわ♪
裁判って映画でもありましたがやっぱり「悪い人を裁くところ」ってイメージがあるのでこの映画を観て愕然としました。
なんて理不尽なんだろうって。
裁判員制度が始まれば今度は私たちが裁くほうに回るわけですからそんなことを思うとさらに裁判は難しさを増すと思うんですけどね。
私も一度傍聴してみたいなって思いました。
コメントどうもです♪ (ななこぉ)
2007-02-12 22:00:42
>なななさん
ほんとに、人を裁くということは大変なことですよね。
この映画に描かれている現実をきちんと考えないといけないなと思いましたし、裁判って今まで無関係に生きてきた人が多いからこれからも色々な問題が起こると思うんですよね。。。。
複雑です。

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