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5月臨時議会━━市民の声を生かす公正な市政運営を

2019年05月21日 | 玉野市政

5月15日(水)~17日(金)までの3日間、臨時議会が開催された。

議長や各常任委員会の構成など議会役員を決める臨時議会である。

日本共産党市議団は、細川健一議員が総務文教委員会に所属し、

私、松田達雄は厚生委員会に所属することになった。

また、南部水道企業団の議会議員には細川議員がなった。


3日目には、市長提出の議案の提案があり、私が議案質疑に立った。

専決処分とした競輪事業等の議案に質疑をおこなった。

平成30年度の競輪事業の利益から、新たに「競輪施設等整備基金」に4億円を積み立て、

さらに、一般会計に3億円を繰出し、補正前の1億円を加えれば、

平成30年度において競輪事業から4億円を一般会計に繰出したことになる。

そして、今回、一般会計への繰出金3億円を、「公共施設等整備基金」に積み立てる補正予算を

専決処分した議案である。

質疑で明らかになった点は、

①議会の産業建設委員会には専決処分にする以前に、3月議会の常任委員会に置いて

 事前に十分な説明がなされていなかったと思われる。

②競輪事業の平成30年度の実質単年度収支(単年度の純然たる黒字)は約6億円の利益。

 ミッドナイト・ナイター競輪が好調で、平成28年度は実質単年度収支は6億51千7百万円の利益
 に対して、一般会計繰出金は1億円。

 平成29年度は、実質単年度収支は5億5千5百万円。一般会計繰出金は2億円


③今回の4億円の積立で「競輪施設等整備基金」は約12億円の積立金残高となる。

④さらに、競輪事業には別に市の裁量で活用できる「競輪事業基金」として約5億円の積立金を保有している。

⑤2020年度から競輪事業の運営全般を民間企業に委託し、約20億円を投入して、

 本格的に競輪場の施設整備・建設計画を検討しているが、この設計から建設も委託した同一の企業に

 丸投げする、とんでもない計画が検討されている。

⑥儲かっている競輪運営を民間に業務委託する場合、玉野市の一般会計に毎年どの程度、

 繰出金を優先確保するつもりか、質疑しても、今年度・2019年度にコンサルタントに

 任せているので・・・と答弁するだけで、まったく市の主体性がないことも明らかになった。

⑦黒田市政の最大の問題点は、コンサルタント任せで、そのコンサルは市長の意向にそった

 ご都合主義的な、公正・公平な分析調査ではなく、依頼主(市長)の思いを忖度した報告を

 提出してきたことである。そのため、給食センター整備においても、また、市民病院の民営化においても、

 コンサルタント報告は公正さを欠き、それが市政を歪めてきたことは明白である。

⑧競輪事業においても、多くの市民が感じている、儲かっている競輪事業を市外の民間企業に、

 事業を任せる必要はないこと。また、市民生活に関わる施策など行財政改革の名のもとに、

 5万、10万円の経費削減を押し進めながら、その一方で、競輪事業では民間企業の儲け確保を優先している。

 当分続く好調な競輪事業の儲け(年に5億円程度)から、市の一般会計に幾ら繰出金を求めるか、その方針さえ

 明らかにせず、コンサルに丸投げという状況である。

⑨日本共産党市議団は、財政難を理由にして、小中学校の教室へのエアコン設置を一気に進めない問題、

 巨大地震の発生の際に避難所となる学校の体育館にもエアコン設置ができていない問題など、

  遅れている防災対策や福祉施策を優先してすすめ、約20億円の競輪場の本格整備は数年遅らせるよう求めている。

 そして、防災・福祉対策や市民病院建設、給食センター整備など、より優先すべき重要な施設整備費用に

優先的に使うよう求めている。さらに、今年度で廃止する方向の 市民会館についても、

壊れている空調機器を新たに整備し、老朽対策のメンテナンス費等に1億円程度は優先投入して、

市民会館を使えるようにするよう、提言している。

この市民会館1億円程度の空調設備整備は、3月の総務文教委員会では、

「市民会館・市民ホールは必要であり、壊れている空調設備を新規整備する」ことに対して、

多くの議員・委員は賛同意見であったと思っている。


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