2月21日(日) 午後2時から日の出ふれあい会館で「戦争法廃止を求める市民のつどい」が開かれ参加した。
「戦争させない・9条を壊すな ! 総かかり行動玉野実行委員会」が主催して開かれた。
「安保法制(戦争法)は何が問題なのか」と題して、藤井嘉子弁護士が1時間余り講演。
パワーポイントを使って、わかりやすく話しをされた。
「安保法とは、集団的自衛権の行使を認め、後方支援と称して自衛隊が戦場で実質的に戦争に加わらせるもの」
━日本国憲法に違反とあちこちで言われているのに、「あえて」立法していて立憲主義に違反━
憲法は、国家・権力が守るべきもの、憲法の枠内でのみ立法し、政治をすること━これが立憲主義。
ところが、自民党の憲法改正草案は、①国民に憲法を守ってもらう。②個人の尊厳も人権も、後回し、国家が優先の
憲法改正草案となっている。
安倍首相が、明文改憲で「緊急事態条項」を憲法に明記しようとしているが、独裁国家につながりかねない。
首相の権限で憲法を無視して、国民の基本的人権を大きく制限できるようになる。
歴史を、時代を逆行させ、「国家のために」国民を従わせる時代錯誤の危険な道に突き進む
この安倍政権を倒さなければ━権力がメディアへの圧力を強めているだけに、
大きな世論形成の運動が求められている。
戦争法廃止を求める2千万人署名運動の成功と、圧倒的な宣伝行動が必要である。