日本共産党 前玉野市議会議員 松田たつおのブログ ニュース

岡山県・玉野市 日本共産党の前市議会議員 松田達雄の活動ニュース

岡山県に予算要望─日本共産党県委員会

2009年11月26日 | 政治 経済
 11月25日午後1時から岡山県庁内において、共産党県委員会と共産党県議団、そして、県内の共産党市町村会議員ら20数名が参加して、県に要望書を提出し、予算要望事項について申し入れました。総務部、生活環境部、保健福祉部産業労働部、農林水産部、土木部、教育委員会など、各部に分かれて午後5時まで具体的な要望事項で要請しました。
 私は、市民から要望があがっていた ①神登山の「生活環境保全林整備」地域を禁猟区にすること。(生活環境部) ②高潮被害を受けて、まだ対策が未着手の渋川、後閑、胸上などの早期の高潮対策の実施と、改正ソーラス条約により閉鎖された宇野港(田井・日比港)のいっそうの県民への開放(土木部)などを要望していた関係で、それぞれの所管の関係部と総務部、教育委員会の申し入れ協議に出席しました。
 「お金がない」─
 教育委員会では「少人数学級の拡充」「特別支援学級の設置等の充実」などの要望に対して、県の財政事情─「お金がない」が理由で、十分前向きの答弁が得られない状況でした。優先課題を履き違えた過去の大きな無駄づかいのツケが財政悪化をまねいているだけに、担当部課当局の答えに「財政難に誰がした」と言いたくなります。もっと県民の目線に立った県行政への改革の必要性を痛感しました。