ホストと父親が同じ女性に乱暴 ブログで知り合った女性に 兵庫県警、強姦容疑などで逮捕

　ブログで知り合った女性（１８）に乱暴したとして、兵庫県警高砂署などは２６日、強姦容疑で同県高砂市のホストの男（１９）を、また同じ女性の胸を触ったとして、強制わいせつ容疑で父親の会社員の男（４８）を、それぞれ逮捕したと発表した。同署によると、ホストは会社員の三男で「合意の上だった」と否認、父親は容疑を認めているという。

　三男の逮捕容疑は昨年７月１６日午後１１時～１７日午前６時、自宅で女性に乱暴したとしている。父親は、１７日午前１０時～１１時、自宅で女性の胸を触った疑いがもたれている。

　同署によると、女性はブログを通じて三男と知り合い、交友関係の悩みを相談していた。７月１６日に三男と初めて会い、レストランへ行く予定だったが、強引に車に乗せられ自宅へ連れ込まれた。女性が嫌がると、三男は「なんでじゃ。出ていくなよ」と大声を上げて携帯電話を取り上げるなどして脅したため、逃げられなかったという。

　また、父親は三男が女性に乱暴する様子を見ていたが、止めなかった。三男が出勤するため家を出た後、女性に「金をやるから、やらせて」と言って胸を触ったという。

　女性は９月上旬、同署に被害を相談し、告訴。同署は女性の記憶を頼りに父子宅を割り出し、逮捕した。

　なんて破廉恥なことを、しかも親子で。

中３女子「１５０人に売春させられた」 親族の女ら逮捕

　中学３年の女子生徒（１４）に売春させたとして、兵庫県警少年育成課は３０日、児童福祉法違反と売春防止法違反の疑いで、いずれも同県たつの市在住でパート従業員の女（３７）と無職少年（１９）を逮捕した。２人とも容疑を認めているという。女子生徒は「１５０人くらい客を取らされた」と話しているといい、県警が裏付けを進める。

　逮捕容疑は、５月下旬と６月下旬の２回、たつの市内で女子生徒を男性客（３３）に引き合わせ、売春をさせたとしている。

　同課によると、女は女子生徒の親族、少年は女子生徒の姉の同級生。２人は出会い系サイトで男性客を探し、少年が乗用車で送迎。女子生徒は５～８月に売春をさせられ、月末ごとに現金十数万円を受け取っていたとみられる。

　怖い事件ですね。

「申し訳ない」サル山掃除 ５少年を書類送検

　福知山市動物園のサル山に１月、大量の花火が投げ込まれニホンザルがやけどを負った事件で、京都府警少年課と福知山署は２３日、動物愛護法違反や器物損壊などの疑いで、同市などの高校生や美容師、解体作業員の少年５人＝いずれも（１８）＝を書類送検した。

　府警によると、少年らは直前まで酒を飲んでおり「余った花火でサルをからかいに行こう」とサル山を訪れた。事件後、報道を見て反響の大きさに驚き同署に出頭した。

　２月１０日に同動物園の二本松俊邦園長に謝罪したところ、園長が「サルの気持ちを分かってほしい」と諭し、サル山の掃除を提案。同１５日にサル山に向かって頭を下げた後、１時間ほどモップがけなどをした。少年らは「自分の家族に花火が向けられたら腹が立つ。園とサルには申し訳ない気持ちでいっぱいです」などと話している、という。

　二本松園長は「十分反省し、今後は世の中の役に立つことをしてほしい」と話した。

　素直に反省してくれてよかったですね。

水道代未納で業者訪問 北区３人“餓死”

　さいたま市のアパートで、住人親子とみられる男女３遺体が見つかった問題で、この部屋の水道が昨年９月以降、料金未納のまま使用され続け、複数の委託業者が検針や督促で何度も訪れていたことが２２日、市水道局への取材で分かった。業者らは、室内の異変を察知できなかったという。近隣住民によると、３人のうち妻とみられる女性が昨年１２月中旬、借金を申し込んだことも判明。関係者によると、家族は１１年前に秋田県大館市から移ってきたらしい。

　県警は２２日、３人が餓死か病死したとみて、遺体を司法解剖する一方、身元や死に至る経緯を調べている。

　市水道局によると、業者らは昨年１０月～今年２月、督促業務などで計７回にわたり部屋を訪問。家族と最後に接触したのは昨年１１月１７日で、妻とみられる女性は「夫が入院していて払えない」と代金支払いを断った。同１２月２０日には、室内から応答がなく水道メーターが回っていたため、メモをドアの新聞受けに差し入れて引き揚げた。

　最後に訪れた別の検針員は今年２月８日、使用量が普段の倍だったため、漏水の疑いがあるとしてアパートの管理会社に連絡。個人情報を理由に電話番号などは教えてもらえなかったという。

　一方、借金を申し込まれた７０代の無職女性によると、妻とみられる女性が面識がないのに突然自宅を訪れ「お金を貸してください」と依頼。夫の体調が悪くなり、仕事ができなくなったと説明、無職女性らが大家や民生委員のところへ連れて行こうとすると「いいです」と固辞し、そのまま立ち去ったという。

　さいたま市は２２日、再発防止のための対策検討チームを立ち上げる方針を明らかにした。

　市によると、チームは福祉部次長を筆頭に、関係する部局２０人程度で構成。今回の事例について問題点がなかったか検証し、再発防止策も検討していく。再発防止については、電気やガス事業者などが入ってくることも計画している。１回目の会合は２７日に開く予定。

　清水勇人市長は「このような残念な事態が二度と起こらないよう、再発防止のためのネットワーク構築を目指していきたい」とするコメントを発表した。

　二度と起こらないようにしてほしいですね。

関電の全１１原発停止 高浜３号機が定期検査

　関西電力は２０日夜、高浜原発３号機（福井県高浜町、８７万キロワット）の出力を下げて発電を停止、定期検査に入った。２１日未明に原子炉を完全に停止させた。関電が所有する全１１基が停止し、国内で運転が続くのは残り２基に。「全停止」が間近に迫り、電力需給の逼迫や燃料費増も顕在化。今後の原子力政策やエネルギー供給に関する政府の方針は不明確なままで、早急な対応を求める声が一層、高まりそうだ。

　関電は２０日夕から高浜３号機の原子炉出力を徐々に下げ、深夜に発電系統と送電系統を切り離して定検入り。

　今後どうなるんでしょうね。