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愛媛・松山刑務所で受刑者が一時行方不明に

2016-08-18 | 事件・ニュース
 15日、愛媛県今治市にある矯正施設、通称「塀のない刑務所」で、受刑者の男が一時、行方不明となりましたが、およそ3時間後に敷地内で身柄が確保されました。

 15日午前8時半ごろ、今治市にある矯正施設、松山刑務所大井造船作業場、通称「塀のない刑務所」で、朝食の時間に受刑者の男1人がいないことに別の受刑者が気付き、刑務官に報告しました。

 一時、行方不明となったのは、窃盗の罪で服役中の23歳の男で、通報を受けた警察は、施設から脱走した可能性があるとみて周辺などを捜索していましたが、およそ3時間後に施設内の寮の屋上で身柄が確保されました。

 「恐ろしいとしか言えない。安全になるようにしてほしい」(近所の人)

 松山刑務所は今後、行方不明となった経緯や管理態勢などを調べることにしています。

 この「塀のない刑務所」は、受刑者の社会復帰を支援する施設で、全国から選ばれた模範囚が服役していますが、1961年の開設以降、19人が脱走事件を起こし、いずれも身柄を確保されています。

 こんな事件が起こると周辺の人は不安でしょうね。