gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

日朝協議 初日終了、「北京での協議より深まりある」

2014-05-27 | 事件・ニュース
 拉致問題などを話し合う日本と北朝鮮の局長級協議がスウェーデンで26日から行われています。初日の協議を終え、外務省の伊原局長は「2か月前の北京での協議より、議論の深まりは見られると思う」と述べました。

 日本と北朝鮮の局長級協議は、3日間の予定でスウェーデンのストックホルムで行われています。日本政府が求める拉致被害者の安否に関する再調査に北朝鮮側が応じるかが焦点です。

 「本日は午前中に2時間、午後に2時間、集中的に真剣かつ率直に議論しました。北京での協議も踏まえて、さらに議論したので、そういう意味での議論の深まりは見られると思う」(外務省 伊原純一 アジア大洋州局長)

 一方、北朝鮮のソン・イルホ日朝国交正常化担当大使は記者団に対し、「北京のときのように雰囲気は真摯だった」と話しています。

 北朝鮮は再調査に応じるかわりに日本独自の経済制裁のなかでも、人の往き来の制限について優先して緩和するよう、求めているということですが、外務省幹部は「相手が行動にでれば、こちらも行動にでる」と話していて、北朝鮮がどこまで具体的な行動にでるのか慎重に見極めていく方針です。

 しっかりやってほしいですね。