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四日市工場爆発 三菱マテリアル社長が謝罪

2014-01-12 | 報道・ニュース
 9日、三重県四日市市の化学工場で5人が死亡した爆発事故で、11日、社長が会見し、事故について謝罪しました。

 「このような惨事を引き起こしたことに、深く深く深くお詫びを申し上げる次第でございます。誠に申し訳ございませんでした」(三菱マテリアル 矢尾宏社長)

 三菱マテリアルの矢尾宏社長は、事故後、初めて会見し、謝罪しました。

 シリコンの製造工場で、熱交換器が化合物を取り除く洗浄作業中に爆発。豊田裕久さん(48)ら5人が死亡し、12人が重軽傷を負ったこの事故。熱交換器は7年10か月の間、洗浄されていなかったうえ、会社側は、爆発の危険性を認識しながら、作業手順は従業員の「経験則」に頼り、具体的な安全基準を定めていませんでした。

 「(会社の)マニュアル自身にまだ不足な所があったのではないか。(作業手順が)感覚的なものだったという指摘については、私自身もう少し科学的な方法がなかったのかと考えている」(三菱マテリアル 矢尾宏社長)

 三重県警は11日、業務上過失死傷の疑いで工場を家宅捜索し、安全管理などに関する資料を押収しました。

 また、死亡した5人のうち、豊田さんら4人の通夜が11日夜営まれ、参列した関係者が突然の不幸を悼みました。

 再発防止に努めてほしいですね。