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横浜市議、2011年11月初めごろに結核を発症していたことが判明 ほか2議員が感染

2012-02-09 | 日記
神奈川・横浜市の市議会議員の男性が、2011年11月の初めごろ、結核を発症し、ほかに少なくとも2人の市議会議員が感染していたことがわかった。

2011年11月2日、市議を検診した医師が、議員の感染を保健所に伝えたことで、横浜市は事態を把握した。

その後、保健所は、市議と近い人物に血液検査を行い、少なくとも2人の市議に感染していたことが判明した。

ところが保健所は、最初の感染を把握しながら、多くの市議に連絡したのは、1カ月半後だった。

横浜市民は、「まずいですね。(連絡は)早めにね。大事な職にあたっている人ですから」、「こういうのは早く連絡をして、ちゃんと診察を受けてほしいと思う」などと話した。

8日午後、説明をした横浜市の担当者は、「(結核が)この患者さんから、うつる可能性は非常に低い。われわれとしては厳重にやっているつもりです」と説明した。

結核は、昔の病気としてとらえられがちだが、日本では2011年の1年間に、およそ2万2,000人の人が新たに結核に感染し、年間2,000人以上が亡くなっている。

結核予防会結核研究所・下内 昭所長は「一番よく言われているのは長引くせき。せき、たん、微熱、胸が痛い、血たんとかあるが。2週間以上症状が続くのに、ほっとかない」と話した。

感染者の9割は発症しないといわれているが、結核菌は感染すると体内に長くとどまるため、日本の人口の18.5%の人がすでに結核菌を保有しているとみられ、専門機関では、注意を呼びかけている。

お互い注意したいですね。