あるミニバス指導者の日記から、許可を得て転載。
「楽しくプレイする」の中味。」
日曜日はミニバスの練習日。
正式にキャプテン交代があってから初めての一日練習。
新チームということで、メニュー的にはこれまで以上に
「基礎の基礎」になりました。
それでもゲームは1時間以上やるんですけどね…。
フットワーク時。
〔ジャンプストップからバックターン〕というメニューで
3年生のひとりが明らかに適当にやっている。
(もちろん、できないのかもしれないけど)
声をかけてみる。
「○○ちゃん、ジャンプストップからバックターン、
もう1回ひとりでみんなの前でやってみて。」
注意されてる雰囲気を感じ取ったのか、
今度はちゃんとポイントを押さえてできている。
「みんなと一緒にやっている時はできるのにやっていなかったんやね。
はい、練習しなくていいよ。」
ゲーム時。
タイマーをしていた3年生。
30秒タイマーをしていた別の3年生と二人。
1分以上タイマーが動いていない。
ていうか、ゲームを見ていない。
プレイしている4年生以上の子も気付いた模様。
足元に置いてあったボトルからドリンクを飲んで、
あくびをひとつしたところでストップ!
「タイマーやってる2人!誰かと代わって!」
ゲームとゲームの合間。
今までゲームしていた3年生数人が、
コートサイドにしゃがんで水分補給中。
次のゲームが始まる。
タイマーがいないことに気付いたキャプテンと
別の5年生のひとりがタイマーに入る。
5年生には自分たちがゲームしている時以外には
別の宿題与えていたんだけど…これはこれでまぁ、正解に近い。
結局3年生は誰もタイマーをしなきゃいけないことに気付かなかった。
練習メニュー終了後「みんなで片付け」の役割が偏る。
希望の分担にならなかった3年生は、
保護者の方の差し入れのお菓子に群れている。
****************************
練習終了後のミーティング。
去年からずーっと言ってるから耳タコの4年生以上には
確認の意味でしかないんだけど、3年生に改めて宣言する意味で。
自由には責任が伴いまっせ、って話でもあるけどね。
****************************
体育館に来て、バスケットして帰るだけの人。
なんでそんな風にできると思う?
誰かが床が滑らないようにモップかけて、
日が差し込まないようにカーテン閉めて、
ボールやタイマーやリング準備して、はじめてバスケができるんやろ。
みんながゲームしてる時、誰かがタイマーしてくれてて、
誰かが点付けしてくれてて、誰かが審判してくれてるからゲームができるんやろ。
ただお客さんで来るだけやったら、ウチのチームには要らないよ。
バスケットが上手くても、何にも偉くなんかないんだから。
自分が今できることは何だろう、
自分は今何をしなくちゃいけないんだろうってのを、
見て、考えて、実際に動くことが一番大事なんやから。
おしまい。
なんとコメントしてよいやら・・・
よくある風景なのに、深い。深すぎる・・・
当たり前のことなんかなにもないんですよね・・・
感謝の気持ちを忘れてはいかんのですよ。
責任というものの重みを忘れてはいかんのですよ。
コーチに、チームメイトに、ボールに、コートに、全てに感謝。
自分が何者で、どういう状況にあって、何をすべきで、
何をしなければならず 何を要求されているのかを理解する。
日本人にしか理解できないこと感覚かもしれないけど、
すごく大事にしたい感覚。
「楽しくプレイする」の中味。」
日曜日はミニバスの練習日。
正式にキャプテン交代があってから初めての一日練習。
新チームということで、メニュー的にはこれまで以上に
「基礎の基礎」になりました。
それでもゲームは1時間以上やるんですけどね…。
フットワーク時。
〔ジャンプストップからバックターン〕というメニューで
3年生のひとりが明らかに適当にやっている。
(もちろん、できないのかもしれないけど)
声をかけてみる。
「○○ちゃん、ジャンプストップからバックターン、
もう1回ひとりでみんなの前でやってみて。」
注意されてる雰囲気を感じ取ったのか、
今度はちゃんとポイントを押さえてできている。
「みんなと一緒にやっている時はできるのにやっていなかったんやね。
はい、練習しなくていいよ。」
ゲーム時。
タイマーをしていた3年生。
30秒タイマーをしていた別の3年生と二人。
1分以上タイマーが動いていない。
ていうか、ゲームを見ていない。
プレイしている4年生以上の子も気付いた模様。
足元に置いてあったボトルからドリンクを飲んで、
あくびをひとつしたところでストップ!
「タイマーやってる2人!誰かと代わって!」
ゲームとゲームの合間。
今までゲームしていた3年生数人が、
コートサイドにしゃがんで水分補給中。
次のゲームが始まる。
タイマーがいないことに気付いたキャプテンと
別の5年生のひとりがタイマーに入る。
5年生には自分たちがゲームしている時以外には
別の宿題与えていたんだけど…これはこれでまぁ、正解に近い。
結局3年生は誰もタイマーをしなきゃいけないことに気付かなかった。
練習メニュー終了後「みんなで片付け」の役割が偏る。
希望の分担にならなかった3年生は、
保護者の方の差し入れのお菓子に群れている。
****************************
練習終了後のミーティング。
去年からずーっと言ってるから耳タコの4年生以上には
確認の意味でしかないんだけど、3年生に改めて宣言する意味で。
自由には責任が伴いまっせ、って話でもあるけどね。
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体育館に来て、バスケットして帰るだけの人。
なんでそんな風にできると思う?
誰かが床が滑らないようにモップかけて、
日が差し込まないようにカーテン閉めて、
ボールやタイマーやリング準備して、はじめてバスケができるんやろ。
みんながゲームしてる時、誰かがタイマーしてくれてて、
誰かが点付けしてくれてて、誰かが審判してくれてるからゲームができるんやろ。
ただお客さんで来るだけやったら、ウチのチームには要らないよ。
バスケットが上手くても、何にも偉くなんかないんだから。
自分が今できることは何だろう、
自分は今何をしなくちゃいけないんだろうってのを、
見て、考えて、実際に動くことが一番大事なんやから。
おしまい。
なんとコメントしてよいやら・・・
よくある風景なのに、深い。深すぎる・・・
当たり前のことなんかなにもないんですよね・・・
感謝の気持ちを忘れてはいかんのですよ。
責任というものの重みを忘れてはいかんのですよ。
コーチに、チームメイトに、ボールに、コートに、全てに感謝。
自分が何者で、どういう状況にあって、何をすべきで、
何をしなければならず 何を要求されているのかを理解する。
日本人にしか理解できないこと感覚かもしれないけど、
すごく大事にしたい感覚。
『ブルータグプロジェクト』と申します。
突然のご連絡で申し訳ありません。
このたび、ブルータグプロジェクトでは下記観戦イベント参加者募集の為、バスケについてブログを書かれている方にご連絡をさしあげています。tmpmhさまはbjリーグを応援しているということでぴったりだと思い、ご連絡を差し上げました。
『ブルータグプロジェクト』は、金銭面でスポーツ振興やアスリート支援を行うと同時に、より多くの人々へ公式サイト(http://bluetag.jp/)などを通じマイ
ナースポーツの楽しさ・素晴らしさを伝えていくことを主な目的として活動しております。
そこで『ブルータグプロジェクト』では1月13日に行われる“bjリーグ”東京アパッチVS新潟アルビレックス戦で、ブルータグシート(3種類)を販売・プレゼントすることとなりました。
ご興味を持って頂けるようであれば、下記のサイトに詳しい説明が出ておりますので、ご確認頂ければ幸いです。↓
http://bluetag.jp/contents/archives/topics/post_1.html
最後までお目を通し頂き、ありがとうございました。
なお、コメント欄として適切でない場合、お手数ですが削除をお願い致します。
反面教師に子供を使うなら情けなさ過ぎる話ですし、もし子供に真意を伝える話であれば、ネット上の日記という形を取るべきじゃないと思いますけどね。
大体、小学校3年生の自分はそんなに完璧超人だったかって話ですよ。お菓子に気を取られるのはあたりまえだし、上級生がやってることにそんなたいそうな感謝をしたことがありますか?
こういう話は日記じゃなく、大人がその場で子供にく言って聞かせる類の話しです。これをその場で言わずこういう形の公開の仕方は、はっきり言ったらこんなの大人の逃げですよ。言えば子供に嫌われる?ふざけるな!
こういうことやってるから、最近の大人は子供に尊敬されないし、なめられる。悪いものは悪い、子供に嫌がられるのも大人の仕事だ!
あなた方が子供に甘えるから、子供が大人に甘えるのじゃないの?
と、すいません少々取り乱しました。
ネット上の人間関係って難しいですけど、これは一線を越えていると思います。身内の恥を晒して、教育の一助とすればってニュアンスにはどうしても取れないです。
長文で申し訳ないですけど、ちょっと前にあった話。
新幹線で騒いでる子供達。それをかなりきつい調子で注意する私の上司。
しばらくは収まったのですが、また騒ぎ出しました。
親が注意します。
「また、あのおじさんに注意されるから静かにしなさい。」
変じゃないですか?この日記は私にはこれ位違和感を感じますよ??
総裁さんが言わんとしてることは判りますが、ちょっと引用注意するべきと私は思いました。
この筆者の方は、その日あったことを書いています。
後半のお話部分は、選手たちに直接話した内容です。
まだまだ自覚は足りないけど、
代替わりして、もうお客さんじゃないんだよ、
自覚を持ちなさい。
自らが望んで参加しているミニバスです。
そこにはルールがあります。
そして3年生だろうと6年生だろうと、
自覚は持たなければいけません。
・・・という話をしましたよ、という内容です。
決してその場で言えなかった言葉を愚痴にして
ネットで吐いてるようなチンケな人ではありません。
もしそんなショボい話なら、ここで取り上げたりしません。
それと、筆者の方は教育の一助に、
などとは別に考えておられません。
あくまで、こんな話があったよ、というのを、
私がお願いして転載させていただいただけのことです。
(そこいらの教師より教育者だと思いますけどね。)
私の説明で誤解が解ければ幸いです。
それと
>小学校3年生の自分はそんなに完璧超人だったかって話ですよ。
日常生活の私的な部分でなら許されるかもしれません。
でもコート上ではダメだと思います。
>お菓子に気を取られるのはあたりまえだし、
気持ちはわかるけど、ダメですね。
>上級生がやってることにそんなたいそうな感謝をしたこ>とがありますか
私に関して言えば、あります。
ありますし、感謝の気持ちは何よりも先に教えなければ
いけないものです。
残念ながら最近の学校教育では疎かにされているものの
ようですが。
すみません。
でも教室では言えずにブログで愚痴るなんていう
ダメ教師、いっぱいいるんでしょうね・・・