on the rise

日本初のプロバスケリーグ
「bjリーグ」と日本のバスケを
それとなく応援するブログ。

頼む東尾さん!

2007-01-18 13:45:14 | Weblog
産経ウェブ版より、東京アパッチ東尾社長のインタビュー

《野球界で体感したプロの喜びと厳しさをバスケ界に吹き込みたい。
視線は選手の待遇、自ら背負うべき「広告塔」の役割に向く》

--選手の生活が厳しい

東尾 はっきり言って、プロの給料じゃない。
プロのスポーツ選手なら最低でも1000万円はもらうべきだろう。
サッカーのJリーグに高校から入った選手が360万円で
「給料安いよなぁ」と嘆いていた。それより厳しいんだから。

--改善への秘策は?

東尾 結果が求められる。
選手が安い年俸で頑張っているのは気の毒だけど、
まず、リーグの存在を認知してもらわないと。

《bjリーグは平成17年にプロリーグとして発足。
各チームは選手の合計年俸を6600万円(最大15人)に抑える
サラリーキャップ制を敷く。
実業団チームで構成する日本リーグとは分裂状態にある》

--バスケ界が分裂している現状をどう考えますか。

東尾 どっちがいい悪いではないけど、正直、プロ化しちゃえばいいのに、とは思う。

--後を絶ち切る覚悟、環境が大切だと。

東尾 社会人野球でも自分の将来を考えて30歳ぐらいで辞めちゃう選手は多い。
バスケの有能な選手がそうなってはいけないと思う。

--選手には夢を追い続けさせたい。

東尾 リーグの方針はまず存続。
それには、日本人では難しいといわれるダンクを見せるとか、
激しいプレーでお客さんを集めないと。

--東尾さんの名前も武器になるのでは?

東尾 「広告塔」としてチームに人を寄せつけていければいい。
地域の人たちとも積極的に接していく。

--優勝旅行はハワイと決めていますね

東尾 選手の士気を上げようと思ってね。そうなったらお金集めるよ。
ビジネスは無理でもエコノミーぐらいなら行けるかな。
優勝を経験して知ることはいっぱいある。
何をすればお客さんに来てもらえるのか、勝たないとわからない。
優勝してお客さんが増えたら、「今度何をしよう」と考えるから。

--ブライアント監督はNBAの大スター、コービーの父親。
彼を呼べませんか?

東尾 「親の威厳で子供を呼んでくれ」って言ったんだよ(笑)。
イベントでも呼びたい。
でも、(娘の)理子に「来い」って言ってもなかなか来てくれないからね(笑)。

--夢は?

東尾 勝った、負けたが町で話題になって、
テレビでも新聞でも取り上げられたらいい。
テレビで勝敗結果が出るだけでもいい。まずはそこからだよ。
社長業は、長くやるつもりだよ。=おわり

就任から三ヶ月・・・
目立った動きが少ないですよ東尾さん!
もっといい意味でも悪い意味でもむちゃくちゃするんかと思ってました。
去年よりもいろんな手を打ってはいるとは思います。
資金的なことを考えても、大変なのも分かります。
だけど、あえて言います。
もっとがんばって!
特にもっとスポンサーを!
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