on the rise

日本初のプロバスケリーグ
「bjリーグ」と日本のバスケを
それとなく応援するブログ。

怒ります。

2005-09-06 19:39:10 | Weblog
悪名高き無能集団・日本バスケットボール協会は、
5日の理事会(またの名を平成の小田原評定)で、
日本バスケットボール協会から独立してプロリーグを発足させた
「bjリーグ」とは、 同協会の会員が
「一切関わりをもたないよう」(←ここに注目)求めていくことを決め、
同日、全国の地方協会に通達した。

日本協会主導で現在の男子最高峰「スーパーリーグ」を(といっても10年も前から、
プロ化するプロ化すると言い続けている。言うだけは。)
プロ化させる準備過程で決まった。(10年以上もできなかったのに。)
頂点が一つであることを強調するため、
「協会トップリーグプロ化と、独立プロリーグへの見解」という文章を作成したそうだ。(そんなヒマがあるなら協会サイドのプロ化案をほんのちょっとでも見せてみろ。)

諸悪の根元・既得権益にしがみつく老害・協会暗黒四天王筆頭・石川武専務理事によると、協会傘下にある学校や実業団に対しbjからスカウト活動があっても接触を断ったり、
bj主催のバスケ教室開催を頼まれても、会場の提供や子どもたちなどの参加を断るよう、今後要請していくという。
日本協会は、 スーパーリーグなどのチームを中心に独自でプロリーグ化計画を進めている。 (何も進んでないけどね。烏合の衆。)
同日の理事会でプロリーグ設立準備委員会を新設、(あれ?春先につくったはずなのに?) アイシン部長の杉浦良昭氏が委員長に就任した。(かわいそうに・・・)
また、新会長選出をめぐる混乱の影響で遅れた協会の新体制が決まり、
女子強化部長にはW1リーグ甲府の部長島立登志和氏が新任された。
(今更だけどね。女子を盛り上げる千載一遇のチャンスはのがした。)

もうお気づきですね。

こ れ は 、 脅 迫 で す 。

そういえば、去る30日にもこんな事件が。
日本バスケットボール協会は先月30日に臨時の評議員会、
理事会を開き、新会長にアシックスの鬼塚喜八郎会長を選出した。
6月の評議員会で前埼玉県知事の土屋義彦氏を選出しながら固辞され、
再度の会長選任だったが、
評議員会ではなんと25票対25票と同数。委任状(賛成6票)の差で決まった。

同協会の規約では「会長は評議員会が選んだ理事の互選」で決める。
しかし、6月の評議員会では新理事が決まっていないのに、
執行部が強引に土屋氏の就任を採決にかけた。
結果は賛成33票、反対が17票(棄権6)もあった。
規約通りに実施した今回、執行部に突きつけられた「NO」がさらに増えたことになる。

競技団体の会長は大体、満場一致でスンナリ決まるものだが、
バスケットだけなぜこうも、もつれるのか。ある関係者はいう。
「鬼塚新会長に対してではなく、事業、強化両面とも結果が出ないのに、
選挙技術だけで体制を維持している執行部に対する批判が山積している。
半数も反対すれば、ふつうなら“内閣総辞職”ものだ」。

さいたま市を中心に来夏開かれる4年に1度の男子世界選手権まで、
あと1年しかない。
にもかかわらずスポンサーが集まらず(集まるわけがない。不況のご時世に、計画性がかけらもない既得権益にしがみつくしか能がないじい様たちが、
頭を下げることもせずに金を出せ!と言ったところで、誰が資金を提供するか?)
財政的に厳しい上に(この穴埋めは、1・協会員、つまり、バスケをやってて公式の大会に出る人、つまり小学生から大学生までの学生たちなどから強制徴収 2・ルールを変えて、公式の試合球の規格を変え、無理矢理新調させる、などで詐欺まがいの錬金術を行使。)日本代表も先月のキリン杯で豪州代表に3戦全敗と決勝トーナメント進出は難しい。(・・・今、クロアチア出身のコーチがあきれながら大ナタ振るってます。がんばれジェリコ!)加えてプロリーグ発足も急務という難局に、87歳と高齢(なんでなるかな!?晩節を汚すなオニツカタイガー!)の新会長がどんな手腕をふるえるのか。
(高齢なだけじゃなく足を引っ張る獅子身中の虫もいる)

・・・ふぅぅ・・・
まず、協会には、地方協会に命令する権利はまったくない!
だって何もしてくれないんだから。
地方から上納金集めるだけ集めて、放置。
大会運営は基本的に地方任せ。ほったらかし。
じゃあ全日本の強化費にでも使ってくれればなんとか納得もいくが、
代表メンバーが怪我した場合の保険的な金もけちる始末。
結果、日本トップクラスのメンバー数名が「補償が無いなら・・・」と
代表を辞退。(それも相当情けないは無しだと思うが、わからなくはない。)
そんなこんなで不況は続き、企業チームはどんどん潰れる。
危機感持って、選手・フロント一丸になって集客に知恵をしぼり、
強くはないものの集客数はダントツ一位になった新潟。
しかしプロ化を強く訴える新潟を協会は無視。金づるとしてしか見ない。
新潟は一年は待った。しかし状況は変わらず。そして脱退・独立。
まさか独立リーグを作られるとは思わず、協会はあの手この手で妨害。
協会サイドのプロ化検討もこの一つ。
以下コピペ。
3月31日の協会側会見。
協会「10年間はプロ化はできなかったけど、07年にプロ化したい。」
記者「今まで、プロ化しなかったのに、なぜ今、プロ化できるのか?」
協会「自慢していいですか?」 
協会「我々ががんばったからです」
記者「参加チームは8チームからとなっているが」
協会「話したとおり、まだ手をあげたチームはありません」


bjの会見  (4/4 今日?)
記者「この間の(協会サイドの)会見をどう評価するか?」
河内(bjのトップ)「(あきれた、渋い表情でしばらくだまったまま、まわりをみる)」
河内「(話すときは笑顔で)みなさんと同じ評価だと思います。」