週末、遅めのお昼ご飯は、よく行くシネコンのフードコートでとる事にしました。本日初上映の映画があったからです。ここでは色々なものが食べられるのですが、私はビールにたこ焼きです。その最中に後ろで二人の女の子を連れた母親の「何しよんのよ!」と下の娘をしかる大きな声。
驚いてふり返ると、その子が親子3人分のクレープとそれぞれのカップに入った飲みのもを運んでいて、ちょっとふらついてしまい、おかあさんのアイスコーヒーを床にぶちまけていました。
今時の若い母親だから、もしかして「知らん顔」かなとも思いましたけど、近くの売り場に行き雑巾を何枚も借りてきて、床を拭き始めました。それに気づいたフロア・レディー(掃除のおばさん)も一緒に床をきれいにし始めました。その母親は、何度もおばさんに「」ごめんなさい」「済みません」を繰り返した後、たぶん洗面所に行き、借りた雑巾をゆすいでから返していました。
当たり前の事なんですけど、何か良かったな。私の想像がこの母親に申し訳なく思いながら、気持ちのいいちょっとした事件でした。
きっと子供達も良い子に育つかと・・・
この子たちはきっと、今回のようにこぼしても知らんぷりは
しない子になりますよね、きっと。