何年前からになるでしょうか。いつもの散歩道沿いにこの赤の RX-7(FD-3S) が放置されています。置かれた当初はブルーシートがかけられていたのでしょうけど、そのシートも無残なものです。
RX-7 としては三代目となるこのタイプ。所有することはありませんでしたが、初代・二代目の RX-7 を母親が乗り継いで(驚愕!)いましたので私にも運転する機会のある車でした。
初代は確か大学生の頃、初めてスピードリミッターを経験した車でした。信号待ちでヘッドライトのオン・オフが楽しい。横断歩道上の人の反応がね。あの車は、ノスタルジックカーショーとかにも展示されません。なぜでしょうね。偉大なコスモがいるからなんでしょうか。
二代目はかなりサイズが大きくなって、静かで、レッドゾーンに入って警告音が鳴るまで気づかない程、超スムーズなエンジン。MT車のくせにクルーズコントロールが付いていて、どこまでも乗って行けそうな車でした。私的ですが、西宮 → 金沢がここでは書けない時間で。
この写真にある三代目はリアのトランク・テールライトの造形が好みではなく、当時のユーノス・ロードスターに母は乗り換えました。まあこれらの選択は父と私の希望を強く押しつけていた訳ですけど。
そしてもう一台の放置車。私が今のところに引っ越してきた時(18年前)にはもうここに捨ててありました。月に数回はここを通るのでそのたびに目にします。朽ちていく様子が…。今も進行中。なぜ、処分しないのか(させられないのか)が解らないままです。
もうロータリー・エンジンの復活はないんでしょうか?なら RX-8 に手を出しといてもよかったかな。