tonto's blog

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紀州南部のうめ

2015-03-01 | weblog

 和歌山県の南部(みなべ)というところにある梅園が、そろそろ今年のシーズンを終了すると聞いたので、特に予定のなかった週末に出かけてみました。めざした梅園はまあそれなりで、「オオッ!」というようなところはありませんでした。天気の方も今ひとつ、結構な坂道を歩いたのでいい運動にはなりました。

 梅園だけじゃなく、みなべから龍神温泉ヘむかう国道沿いはどこも梅の畑で、梅園に行かずとも車中から充分に楽しめます。今日気づいたのですけど、「梅干し作り用」の梅は白梅で紅梅はほとんど見られません。だから華やかさはありません。

 宿泊したホテルはかなりボリュームのある夕食付き。小鍋ですけど「くえ鍋」もコースに入ってます。

 

 色々と食べ過ぎてもうと感じていたところに、お漬け物とともに出てきたのが「南高梅としらすの釜飯」というこのシーズンだけのものでした。

 これだけで茶碗3杯分くらいの量があります。もったいないけど一口つけただけでおわりました。この二日間でたぶん10個以上の梅干しを食べたと思います。酸味がそれほどじゃなく、塩分も少なめで食べよいものばかりでした。これまで梅干しは口に入れた時に「酸っぱ!」と刺激を楽しむだけのものだと思っていましたけど、美味しいと思ったのはこれが初めてかもしれません。

 こちらのホテルは中国人のツアー客も大勢利用していました。例の「春節・爆買」は終わったから、大丈夫かなと考えたのは甘くて…。

 大浴場には、英語・中国語・ハングルで日本式入浴のエチケットが書かれていました。「浴槽に入る前に湯を浴びましょう」や「タオルは浴槽内につけないでください」とか5項目ほど。これに追加したかったのは、「浴室内は声が響きやすいので、お仲間でのおしゃべりは控えめにしましょう」です。彼等は弾丸ツアーだと聞いてましたので、夜遅めと朝にはゆっくりと入浴を楽しめました。

 たくさんのお買い物、ありがとうございました。

 

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