アンコのお話が続きます。
「ロケット焼き」って、なにのことか？と思われるでしょう。私が中学生の時から開いているお店で売っている「今川焼」や「回転焼」、兵庫県だと姫路の有名な「御座候」の様なアンコをはさんだ暖かいどら焼きの様なもの。
お店の存在はもちろんその頃から知っていましたが、当時はアンコが苦手で、訪ねることはありませんでした。でも最近こちらのお店が続いているという事を聞き、この「ロケット焼き」を食べてみたくなりました。何度かお店に行ってみましたけど、いつもシャッターが閉まっていて、食べられません。 今日、近くに行く用があったので、電話してみると「やってるよ」とのことでしたので、少しワクワクしながら、写真の左の様な小さなお店に入りました。持ち帰るため、冷めないようにと新聞紙でくるんでから、いわゆる「レジ袋」に入れてくれました。
あまりきれいな形じゃありません（写真右）し、アンコがはみ出しそうなものもあります。持ち帰るまでのガマンできなく、その場でひとつを食べてしまったのですが、甘さ控えめのアンコに長く続いている理由があるように思いました。
そうそう、「ロケット焼き」という名前についてです。別の人から聞いた話ですが、おばちゃんの父親が開店した当時には、ロケットの打ち上げが多かった（アポロとか）時期で、ロケットと同じ様に売上が伸びるようにと名前を付けたそうです。
