「殺人事件がおこり、警視庁捜査第一課の刑事が現場に駆け付ける」って、テレビドラマでも推理小説でも、もう本当に数えきれないぐらい見（読み）ました。
でもそれより先に所轄の地域係の警察官や機動捜査隊の隊員が初動捜査を行っていて、その聞き込み結果を報告したり、鑑識の人がいろいろ調べているところから物語が始まることが多いですよね。
今回読み始めた小説は、その初動捜査を機動捜査隊の隊員が主人公のもの。こういうのって初めて読んだと思います。
私が推理小説を読むのは、月一回の休日のバイトの時が多いです。でもここ数年間、特にこの一年はコロナのおかげで結構忙しくて小説など読む時間がなかったのですが、ここにきてようやく、小説を「めくる」くらいの時間的余裕が出るようになりました。
これまでの刑事ものとはまた違った視点からのもので、なかなか面白い。今野敏さんの小説はシリーズものが数多くありますが、これはそうならないのかな？さて残り半分は今晩に残しておきましょう。
数年前に MIU404 って機動捜査隊を題材にしたテレビドラマが数年前にあったようですが、もちろん見ておりませんでした。8月下旬にはラストマイルという名前で映画も上映されるらしいです。
楽しみにしておきます。
