また新しい言葉です。新型コロナウイルスワクチン接種を自らの意思で受けない人たちへの、学校や職場での圧力。最近よく耳にしますね。
受ける受けないの選択はもちろん個人の考えが尊重されるべきで強制してはいけないことは理解しています。でも、例えば事業主が新たなスタッフを採用するときにその有無(ワクチン接種済みの有無)を考えることだって否定されることではないと思います。事業主(雇用主)が「自分のところのスタッフはワクチン接種済みだから、安心してお客さんにサービス提供できる」と考えるのは自然ですし、こう考えることも尊重されていいと思います。
立場変わればですね。ワクチン・ハラスメントって微妙なところ。
小児科医師がよく使う言葉に VPD というのがあります。そうなんだろうとできるだけ私も協力するようにしていますし、今回のコロナウイルスのことでも同様なことだと思います。ですので近隣の医師たちは毎日のように通常診療時間の合間に集団接種会場に出向き、大勢の人たちへのワクチン接種に協力しています。
なのにある小児科医師は「ワクチンは毒だ」とワクチン接種出務を拒否。それならあなたが普段行っている乳幼児への一連のワクチン接種は何なんですか?これを言うのはパワハラ?
予防接種をおこなっている側の医療従事者だって考え方はいろいろなんです。自分の子供へワクチン接種する医師には、新型コロナウイルスワクチン済みであってほしいと思うのですが。