昨日、夕方の仕事中に「少しお腹すいたな」と感じていました。しばらくして「冷汗」と「脱力感」「不安感」などを感じるようになり、看護師さんに血糖を測ったもらうとこれ。
見事に低血糖発作です。以前から時々、とくに夕方の散歩中に起こることがあるため、「あめ玉」を一個食べてから散歩に出かけるようにしています。
友人から、「頭部と腹部CTを絶対に受けろ」といわれたことがありますが、まだ受けていません。だってそれでわかるような病変があれば、もっと頻回に低血糖を起こすでしょ。といいながらまあ病院へ行くのが億劫なんです。
今朝来られた患者さんは、前日まである病気で入院していて退院したばかり。「朝病院から出された薬を一錠のところ三錠飲んでしまったけどどうしよう?」というものでした。症状はないけど来てもらって血糖を測ったらなんと、50mg/dlでした。こんなでも自覚症状がないこともあるんですね。ひとり暮らしだと低血糖は怖いです。
逆に最近糖尿病のコントロールが悪くなった人が数人います。検査データを示して「ちょっとね」というとみんな「コロナのせいで運動不足になって」といわれます。このあたりは感染者もいないし、仕事は外での農作業で、夜の街もありませんがとくに行動の自粛をしているわけでもありません。「食べ過ぎ」に違いありません。
「コロナが…」で何でもOKというか、言い訳には便利なフレーズですね。