二週続けての週末に台風襲来となりましたが、先週のものに比べコンパクトな台風だったようです。天気予報では、小型・中型台風という言葉は使わず、大型・超大型の時だけに大きさを表現するようです。「小型台風が接近」なんて発表すると油断してしまうからって、なにかの時に説明していました。今回は「比較的コンパクトな」ってあるアナウンサーはいってましたけど。
雨の日曜日、家で読みかけの小説の続きをとも思ったのですが、映画を見に行くことにしました。徳島方面は鳴門大橋が通行止めになることもあるので、明石大橋を渡り神戸三宮へ。
高速道路に入ったとたんに「事故渋滞」の表示が見えます。しばらくゆっくり進むと、左側のガードレールに斜め45度の角度で、白のジャガー F タイプ・クーペが激突したようでたぶん全損。しばらくすると、別の事故注意の表示。こちらは普通の4ドアセダンがやはり左側ガードレールに。おばあさんが不安そうに雨の中、車外に立っていました（パトカー到着済み）
やっぱり雨の日は色々あるなと先に進むと、追い越し車線に回転灯をつけた作業車が停車中。その前には右側ガードレールに、先ほどのジャガーとは反対45度の角度で黒のケイマンが。
人ごとながら、皆さん車両保険に入っていたのかなと心配します。そもそも雨の日でも、タイヤに普通に溝があって、高速道路のようないい路面で、100km/h程度で走っててスリップなんかするわけないですよね。視界が悪く、突然危険を察知して急なハンドル操作をするからそうなるんでしょうね。もしくはジャガーやケイマンはプラス何十キロも出ていたのでしょうか？
とにかく30km程度の区間で、3カ所のスリップによる単独事故をみて、明石大橋では強風でふらつきながらコワくなり、こんな日に出かけてきたのを後悔しました。ニュースでアナウンサーが「明日は台風が近づきますので不要不急の外出は控えましょう」というのはもっともなこと。
