7/30から夏期休暇を利用した九州旅行に来ております。
現在はすでに3日目の行程を終えて宿泊先のビジネスホテルにいるところですが、記事の方はまだ初日が続きます。
折尾から筑豊本線(福北ゆたか線)に乗って、直方へ到着しました。
直方は筑豊地方の鉄道における重要な地点であり、ここから福北ゆたか線は博多方面の列車が増えます。また、平成筑豊鉄道伊田線の始発駅であり、この2つの路線の直方駅から500mほど離れたところには、筑豊電鉄の筑豊直方駅もあります。JRについては、直方駅に車庫が併設されているため、福北ゆたか線の電車と、筑豊本線、後藤寺線の気動車がここを拠点に運用されています。
直方駅に到着した817系1000番台
ふと車庫を見ると、白色の817系の姿が。最近製造された2000番台だ
こちらは福北ゆたか線色の813系100・500番台。813系と言えば赤色のイメージだけど、福北ゆたか線用の車両は817系の色に合わせられている
側線には415系鋼鉄車の姿もあった。常磐線で見られなくなって久しい
ホーム上から見た直方駅駅舎。はて、こんな場所でこんな形だったっけ?と思ったら、2年前に移動し、新築されていたのだった
奥の方に固まっているキハ31形。大分・宮崎あたりのキハ31形をこちらに移転したもの
車庫の817系1100番台。817系は編成番号で番台が区別できる。0番台はV000-031、1000番台はV101-114、1100番台はV1101-1104、2000番台はV2001以降、3000番台はV3001以降だ
先ほど反対側から見た福北ゆたか線色の813系100・500番台を発着ホームから撮影
車庫の2000番台と、奥は番台がわからないが0、1000、1100のいずれか
こちら2000番台。2000番台はこれまで転換クロスシートだった817系をロングシート化してしまった、混雑対策車。同様に3連になった3000番台も登場している
先ほどの415系。この角度からなら、側面もわかりやすい。まあ、望遠ですけどね
同様にキハ31形も
改札を出ると、ちょうど平成筑豊鉄道の400形が発車していった
直方駅新駅舎。旧駅舎は博多駅を移築したのではないかと言われる歴史ある木造駅舎だったが、直方市側が保存希望の署名を無視して全て破壊してしまったのだそうだ。アホですねえ。100年越えてて、これから価値が上がるところだったのに
今回は「旅名人の九州満喫きっぷ」を利用していますので、JR線だけではなく平成筑豊鉄道にも乗車可能。ならば5年ぶりに乗ってみようと、平成筑豊鉄道伊田線を使って田川後藤寺へ向かいます。
直方駅の新駅舎が、この伊田線寄りに作られたので、前よりもJRと平成筑豊鉄道の乗り換えは楽になったようです。
前は少し歩いた記憶があるし。
平成筑豊鉄道伊田線の直方駅
券売機が1台ある
路線図と運賃表。伊田線・田川線を通して乗車する(直方ー行橋)と42.4kmあるんだけど、それでも料金が1,000円越えていない940円というのは、第3セクターの中では安い方だと思う。同じ九州で肥薩おれんじ鉄道だと、ほぼ同距離の八代ー津奈木42.6kmで1,100円だ
側線に入っている福北ゆたか線色の813系100・500番台
平成筑豊鉄道400形がやってきた。この塗装が標準塗装です
平成筑豊鉄道直方駅駅名標。平成筑豊鉄道はいち早く駅名のネーミングライツを導入しており、「藤本興業株式会社 studioCANADA 直方駅」となっている
400形の車内。ほとんどロングシートだが、2カ所だけボックスシートがあり、どちらも優先席となっている。車内にトイレは無い
留置中の813系とセットで撮影
伊田線は複線。かつて筑豊炭田華やかなりし頃に、重要な貨物線だった名残だが、今のダイヤでは完全なオーバースペックであろう
金田駅が近づくと、車庫が見えた。すでに廃車された300形の姿も見える
駅構内には直方へ向かう400形の姿も。今回乗車した列車は田川後藤寺行きだったので、金田での乗り換えは無かった
田川後藤寺駅に到着したら、日田彦山線へ乗り換えます。
この駅もまた、重要な鉄道上の拠点であり、日田彦山線が北九州第2の都市である小倉と、大分県の山中にある日田を結び、後藤寺線が筑豊の重要都市である新飯塚をつなぎ、平成筑豊鉄道の糸田線が乗り入れているのです。
平成筑豊鉄道の田川後藤寺駅駅名標。この駅もまた「MrMax田川後藤寺駅」となっている。ちなみに車内放送でもちゃんと「MrMax田川後藤寺駅」と呼称される
400形と、右側は後藤寺線のキハ31形。写真ではわかりづらいが、後藤寺線ホームにはもう1両キハ31形がいた
跨線橋から。後藤寺線は以前乗ったときはキハ40形単行運転だったが、最近はキハ31形での運転になっているようだ
日田彦山線ホームへ移るとキハ125形が側線にいた。久大本線や唐津線では見るが、日田彦山線でも運用があったんだなあ
田川後藤寺駅のJR側駅名標。正確には日田彦山線ホームでの駅名標
こちらは小倉行きのキハ147形。日田彦山線は山岳区間を走るので、ノーマルなキハ40系ではなく改造車が主に走る
乗車する日田行きのキハ147形がやってきた
ここからは日田彦山線で、夜明駅へ向かいます。
以下、次回。
現在はすでに3日目の行程を終えて宿泊先のビジネスホテルにいるところですが、記事の方はまだ初日が続きます。
折尾から筑豊本線(福北ゆたか線)に乗って、直方へ到着しました。
直方は筑豊地方の鉄道における重要な地点であり、ここから福北ゆたか線は博多方面の列車が増えます。また、平成筑豊鉄道伊田線の始発駅であり、この2つの路線の直方駅から500mほど離れたところには、筑豊電鉄の筑豊直方駅もあります。JRについては、直方駅に車庫が併設されているため、福北ゆたか線の電車と、筑豊本線、後藤寺線の気動車がここを拠点に運用されています。
直方駅に到着した817系1000番台
ふと車庫を見ると、白色の817系の姿が。最近製造された2000番台だ
こちらは福北ゆたか線色の813系100・500番台。813系と言えば赤色のイメージだけど、福北ゆたか線用の車両は817系の色に合わせられている
側線には415系鋼鉄車の姿もあった。常磐線で見られなくなって久しい
ホーム上から見た直方駅駅舎。はて、こんな場所でこんな形だったっけ?と思ったら、2年前に移動し、新築されていたのだった
奥の方に固まっているキハ31形。大分・宮崎あたりのキハ31形をこちらに移転したもの
車庫の817系1100番台。817系は編成番号で番台が区別できる。0番台はV000-031、1000番台はV101-114、1100番台はV1101-1104、2000番台はV2001以降、3000番台はV3001以降だ
先ほど反対側から見た福北ゆたか線色の813系100・500番台を発着ホームから撮影
車庫の2000番台と、奥は番台がわからないが0、1000、1100のいずれか
こちら2000番台。2000番台はこれまで転換クロスシートだった817系をロングシート化してしまった、混雑対策車。同様に3連になった3000番台も登場している
先ほどの415系。この角度からなら、側面もわかりやすい。まあ、望遠ですけどね
同様にキハ31形も
改札を出ると、ちょうど平成筑豊鉄道の400形が発車していった
直方駅新駅舎。旧駅舎は博多駅を移築したのではないかと言われる歴史ある木造駅舎だったが、直方市側が保存希望の署名を無視して全て破壊してしまったのだそうだ。アホですねえ。100年越えてて、これから価値が上がるところだったのに
今回は「旅名人の九州満喫きっぷ」を利用していますので、JR線だけではなく平成筑豊鉄道にも乗車可能。ならば5年ぶりに乗ってみようと、平成筑豊鉄道伊田線を使って田川後藤寺へ向かいます。
直方駅の新駅舎が、この伊田線寄りに作られたので、前よりもJRと平成筑豊鉄道の乗り換えは楽になったようです。
前は少し歩いた記憶があるし。
平成筑豊鉄道伊田線の直方駅
券売機が1台ある
路線図と運賃表。伊田線・田川線を通して乗車する(直方ー行橋)と42.4kmあるんだけど、それでも料金が1,000円越えていない940円というのは、第3セクターの中では安い方だと思う。同じ九州で肥薩おれんじ鉄道だと、ほぼ同距離の八代ー津奈木42.6kmで1,100円だ
側線に入っている福北ゆたか線色の813系100・500番台
平成筑豊鉄道400形がやってきた。この塗装が標準塗装です
平成筑豊鉄道直方駅駅名標。平成筑豊鉄道はいち早く駅名のネーミングライツを導入しており、「藤本興業株式会社 studioCANADA 直方駅」となっている
400形の車内。ほとんどロングシートだが、2カ所だけボックスシートがあり、どちらも優先席となっている。車内にトイレは無い
留置中の813系とセットで撮影
伊田線は複線。かつて筑豊炭田華やかなりし頃に、重要な貨物線だった名残だが、今のダイヤでは完全なオーバースペックであろう
金田駅が近づくと、車庫が見えた。すでに廃車された300形の姿も見える
駅構内には直方へ向かう400形の姿も。今回乗車した列車は田川後藤寺行きだったので、金田での乗り換えは無かった
田川後藤寺駅に到着したら、日田彦山線へ乗り換えます。
この駅もまた、重要な鉄道上の拠点であり、日田彦山線が北九州第2の都市である小倉と、大分県の山中にある日田を結び、後藤寺線が筑豊の重要都市である新飯塚をつなぎ、平成筑豊鉄道の糸田線が乗り入れているのです。
平成筑豊鉄道の田川後藤寺駅駅名標。この駅もまた「MrMax田川後藤寺駅」となっている。ちなみに車内放送でもちゃんと「MrMax田川後藤寺駅」と呼称される
400形と、右側は後藤寺線のキハ31形。写真ではわかりづらいが、後藤寺線ホームにはもう1両キハ31形がいた
跨線橋から。後藤寺線は以前乗ったときはキハ40形単行運転だったが、最近はキハ31形での運転になっているようだ
日田彦山線ホームへ移るとキハ125形が側線にいた。久大本線や唐津線では見るが、日田彦山線でも運用があったんだなあ
田川後藤寺駅のJR側駅名標。正確には日田彦山線ホームでの駅名標
こちらは小倉行きのキハ147形。日田彦山線は山岳区間を走るので、ノーマルなキハ40系ではなく改造車が主に走る
乗車する日田行きのキハ147形がやってきた
ここからは日田彦山線で、夜明駅へ向かいます。
以下、次回。