御岳山登山の続きです。
ケーブルカーとリフトでだいぶ上まで登った物の、実際にはリフトで登っても御嶽神社への参拝には坂を下っていくことになりまして、そこはまあ、登山道っぽいのは良かったんですけど、多少がっくり来ましたね。
やがてケーブルカーの御岳山駅から来る参拝経路と合流しましたが、この道は完全にコンクリで舗装された道ですので、普通のスニーカーで全く問題ありません。ただ、ケーブルカーの駅から来た場合、途中までは非常になだらかなんですが、急に坂がきつくなってくるので、その覚悟だけはしておきましょう。
坂の途中では、向かいの民宿の人が干したと思われる大根がたくさんありまして、人目を引いてました。外国人観光客の中では記念撮影している人達もいましたね。
参拝経路で干されていた大根
リフトの下車口から歩くこと15分ほどで、ようやく武蔵御嶽神社の入り口へ到達しました。ここからは階段で上っていきますが、非常に紅葉がきれいでしたね。
武蔵御嶽神社の御祭神は櫛麻智命(くしまちのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)、日本武尊(やまとたけるのみこと)、廣國押武金日命(安閑天皇)(ひろくにおしたけかなひのみこと)となんだか多めです。江戸時代に江戸鎮護の神社とされたこともあり、たいへん立派な神社になっています。なお、少なくとも1300年近い歴史はあるようです。
宝物殿には、撮影禁止ですが国宝の赤糸威大鎧(あかいとおどしのおおよろい)、紫裾濃大鎧(むらさきすそごのおおよろい)があり、前者は平安期、後者は鎌倉期のものとされ、前者は現存する物では3本の指に入るほど古い物だそうで。これだけ古い鎧がほぼ完全な状態で残っているのは極めてまれだそうです(ただし、飾られている写真よりはだいぶ色あせています)。他にも江戸期の立派な刀が何本も納められており、個人的には非常に感激しました。鎧、刀が好きなら是非とも見学すべき場所ですね。ちなみに拝観料300円です。
武蔵御嶽神社の入り口
紅葉が美しい
武蔵御嶽神社の弊殿・拝殿
拝殿の奥にある小さな社が本殿
現在の本殿は明治期に立て替えられた物で、こちらが1511年に建立された旧本殿。常磐堅磐社。
お参りと宝物殿の見学を済ませた後は、あるいてケーブルカーの駅まで戻ります。紅葉が非常にきれいでしたね。ちなみに、コンクリの参道は許可された自動車だけが走行できるようになっています。一般車はケーブルカーの滝本駅付近までしか入れません。
参道を下る際に再度撮影した紅葉
ケーブルカーの御岳山駅からの道にある鳥居
ケーブルカーで山を下りて、再度バスに乗って御嶽駅へ。御嶽駅は目の前に多摩川が流れており、ここの紅葉も川もきれいでした。うちの辺りの丸子の多摩川はゆったりした大きな川ですが、上流では全く趣が違う物ですね。
御嶽駅前の橋の上で撮影した多摩川
御嶽駅からは青梅線で戻りますが、途中の青梅で下車することにします。この後、青梅鉄道公園へ行くためです。
御嶽駅で撮影したE233系電車
青梅駅のホームから駅舎までの地下道。レトロ調になっている。映画は実際に昔放映された物
青梅駅改札口にあった、金色の「バカボンのパパ」
次回は青梅鉄道公園の模様を掲載します。
ケーブルカーとリフトでだいぶ上まで登った物の、実際にはリフトで登っても御嶽神社への参拝には坂を下っていくことになりまして、そこはまあ、登山道っぽいのは良かったんですけど、多少がっくり来ましたね。
やがてケーブルカーの御岳山駅から来る参拝経路と合流しましたが、この道は完全にコンクリで舗装された道ですので、普通のスニーカーで全く問題ありません。ただ、ケーブルカーの駅から来た場合、途中までは非常になだらかなんですが、急に坂がきつくなってくるので、その覚悟だけはしておきましょう。
坂の途中では、向かいの民宿の人が干したと思われる大根がたくさんありまして、人目を引いてました。外国人観光客の中では記念撮影している人達もいましたね。
参拝経路で干されていた大根
リフトの下車口から歩くこと15分ほどで、ようやく武蔵御嶽神社の入り口へ到達しました。ここからは階段で上っていきますが、非常に紅葉がきれいでしたね。
武蔵御嶽神社の御祭神は櫛麻智命(くしまちのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)、日本武尊(やまとたけるのみこと)、廣國押武金日命(安閑天皇)(ひろくにおしたけかなひのみこと)となんだか多めです。江戸時代に江戸鎮護の神社とされたこともあり、たいへん立派な神社になっています。なお、少なくとも1300年近い歴史はあるようです。
宝物殿には、撮影禁止ですが国宝の赤糸威大鎧(あかいとおどしのおおよろい)、紫裾濃大鎧(むらさきすそごのおおよろい)があり、前者は平安期、後者は鎌倉期のものとされ、前者は現存する物では3本の指に入るほど古い物だそうで。これだけ古い鎧がほぼ完全な状態で残っているのは極めてまれだそうです(ただし、飾られている写真よりはだいぶ色あせています)。他にも江戸期の立派な刀が何本も納められており、個人的には非常に感激しました。鎧、刀が好きなら是非とも見学すべき場所ですね。ちなみに拝観料300円です。
武蔵御嶽神社の入り口
紅葉が美しい
武蔵御嶽神社の弊殿・拝殿
拝殿の奥にある小さな社が本殿
現在の本殿は明治期に立て替えられた物で、こちらが1511年に建立された旧本殿。常磐堅磐社。
お参りと宝物殿の見学を済ませた後は、あるいてケーブルカーの駅まで戻ります。紅葉が非常にきれいでしたね。ちなみに、コンクリの参道は許可された自動車だけが走行できるようになっています。一般車はケーブルカーの滝本駅付近までしか入れません。
参道を下る際に再度撮影した紅葉
ケーブルカーの御岳山駅からの道にある鳥居
ケーブルカーで山を下りて、再度バスに乗って御嶽駅へ。御嶽駅は目の前に多摩川が流れており、ここの紅葉も川もきれいでした。うちの辺りの丸子の多摩川はゆったりした大きな川ですが、上流では全く趣が違う物ですね。
御嶽駅前の橋の上で撮影した多摩川
御嶽駅からは青梅線で戻りますが、途中の青梅で下車することにします。この後、青梅鉄道公園へ行くためです。
御嶽駅で撮影したE233系電車
青梅駅のホームから駅舎までの地下道。レトロ調になっている。映画は実際に昔放映された物
青梅駅改札口にあった、金色の「バカボンのパパ」
次回は青梅鉄道公園の模様を掲載します。