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みやしたの気まぐれblog

鉄道とか野球とか食べ物とかMacとか、日々の気まぐれ記録。更新も気まぐれ。

雨、雪、ビニールハウス、鹿

2005-05-07 23:09:03 | 乗り鉄
朝、旭川は雨であった。
旭川駅に着くと、団臨で国鉄色キハ183系のトップナンバーが停車していた。
5両編成中の3両が国鉄色で、列車は苫小牧へ向かっていったようだ。
7:43発の帯広行き快速「狩勝」に乗車。キハ150形の2両編成で、
富良野までは2両で運転されたが、富良野で後ろ1両を切り離した。
ここまではずっと雨。しかし富良野では雪に変わった。昨日に続き、5月に雪が降る。

列車は富良野を出て新得へ向かう。布部を通過し、山部駅へあと1kmといったところか、
急にガン!ガン!という何かをはね飛ばし、かつ、列車がそれを乗り越えた振動を感じた。
列車は非常停止する。
原因はビニールハウスのドアが線路上にあったためだった。
ちょうど近くの農家にビニールハウスがあったが、風で飛ばされたのか、
いたずらであったかはわからない。
列車は5分ほど停車して安全確認後発車。山部駅は5分遅れで発車した。
その後も5分遅れで列車は走る。幾寅(別名:幌舞。鉄道員の映画ロケで使われた駅)を発車し、
落合に着いたときは6分遅れ。雪が酷くなり、若干吹雪いていたため、安全運行していたのだろう。
しかし、新得につくまでの信号所での列車交換で、この遅れは解消してしまった。

新得も雪が降っていた。その新得で20分ほど待ち、
先日も乗車した特急「スーパーおおぞら3号」に乗車する。列車は4分ほど遅れていた。
キハ283系の車内で札幌積込の駅弁「桜ます押し寿司」を購入し昼食にした。味は並。
池田で特急を下車し、北海道ちほく高原鉄道「ふるさと銀河線」のCR-70形に乗車する。
池田では雪は雨に変わってきていた。

池田から乗車した列車は陸別止まりの列車だった。
実はこのまま池田で待って後続の快速「銀河」に乗っても結果的に北見への到着時刻は
同じだったのだが、廃止がほぼ決定された同線を1回乗るだけではつまらないと思い、
そのまま陸別まで乗車した。しかし、道中は雨が再度雪に変わってしまい、
ほとんど景色は見る事ができなかった。おまけに朝早かったせいか、車内で寝てしまった。

陸別で2時間30分ほど時間があった。
道の駅を兼ねる陸別駅は(どっちかというと道の駅がメイン)、立派なつくりであったが、
時間を潰せるような施設もなく、ぶらぶらと町を歩く。
しかし雪が降っている為、非常に寒い。
陸別町には天文台があるのだが、これは駅から遠く訪問を断念。
結局、駅に戻って近くの書店で購入した雑誌を読みふけって、時間を潰すはめになった。

CR-75形の快速「銀河」に乗車し、そのまま北見へ。
北見ではまた雨に戻っていた。1時間ほど時間があったので、
夕食の駅弁を購入。「北の菜時季」という弁当だったが、蟹、ホタテ等が入っているものの、
これまでの駅弁ほどの美味さはなかった。
駅で食べているうちに「ふるさと銀河線」の銀河鉄道999のラッピング列車がやってきた。
この車両はテツローとメーテルが車体に描かれているので、やたらと目立つ。

北見からキハ183系の「オホーツク8号」に乗車。旭川に向かう。
すでに日は落ち、夜となっていた。
列車はそのまま定刻通り運転されていたが、
上白滝~上川で非常ブレーキをかけて急停車した。
後方の車両に居た為、音は聞こえなかったが、
どうやら、野生の鹿をはねたらしい。
かねてから鹿が飛び出して急ブレーキをかける事があると放送していたので、
乗客は落ち着いたものだった。
(このような鹿急ブレーキの放送は石勝線でも聞かれる)

列車は10分ほど遅れて旭川に到着。鹿のトラブルの停車は5分ほどだったが、
やはり安全運行の為、速度を落としていた為、遅延が大きくなってきていたようだ。
戻った旭川は雪に近い雨だった。
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