みやしたの気まぐれblog

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8/25-26の西日本旅行 その4「MOMO2と赤穂線」

2012-08-31 21:50:19 | 乗り鉄
8/25-26で西日本へ行ってきた旅行シリーズの続きです。

特急「しおかぜ」で香川から岡山に戻ってきたところで、元々この後に乗る予定だった列車まで時間がありまして、ならばと次に乗りに行ったのは岡山電気軌道。通称、岡電です。
岡山電気軌道は岡山駅前から2路線を運行する路面電車の私鉄ですが、超低床電車9200形「MOMO」を国内でもいち早く導入し、この車両が2003年の鉄道友の会ローレル賞を受賞したことで知られています。今回の目的は、この9200形2次車で、昨年デビューした9200形1011「MOMO2」を撮影無いし乗ることでしたが、岡山駅前で東山行きの電車に乗ってまずは運用を探ろうと思ったところ、すぐにすれ違うことに。東山線系統での運行に入っているのが分かり、ちょうど乗った電車の1本後での運用だったので、一旦県庁前電停で降りて、「MOMO2」を待ち受けました。

岡山駅前から県庁前まで乗車した7100型7401

こちらは岡山駅前へ向かう7600型7601

県庁前電停の駅名標

カーブを曲がって、9200形1011「MOMO2」が姿を現す

接近してくる「MOMO2」。「MOMO」とはロゴ位置などに違いがある

接近してくるところをアップで

運転室

座席。「MOMO」や、同型の新潟トランシス製(アドトランツ系)車両には見られない、テーブルが付いているのが特徴的だ

車内全体を撮るとこんな感じ。右側はカーテンではなく、すだれである

座席の上にもミニテーブル。使い道があるかどうか微妙な位置だけど

円形の薄いクッションが座席の上に用意されている

製造銘版などはシールになっている

車内にあった、サポーター募集の看板。もう1両の方には、サポーターとして1万円以上寄付した方のご芳名が書かれたプレートがあった

車内にあった郵便ポスト。1日1回回収するようだ

もう1両は白色系の座席

終点の東山電停で降りて、そのまま岡山駅前へ折り返します。
ちなみに今回乗った理由のもう1つは、しばらく使っていなかった「Hareca」(岡山電気軌道のICカード乗車券)を使うためだったりします。1年に1度くらいしか来ないのに持っているICカードというのが、この他に高松電気軌道の「Iruca」、伊予鉄道の「ICい~カード」なんぞ持っていたり。伊予鉄のは2年くらい使っていないなあ。来年は松山に行こう。

側面の「MOMO2」ロゴ

東山電停に到着した「MOMO2」は一旦引き込み線へ引き上げる

引き上げている間に、運転士が交代し、発車準備

乗車ホームへ入線します

岡山駅前電停にて

岡山駅に戻ったら、次は赤穂線へ乗ります。
赤穂線は山陽本線の相生と東岡山をつなぐ平行路線で、元々は山陽本線の代替路線として建設開始されたそうですが、完成時には山陽本線の電化工事が終わっていて、代替路線では無くへ行こうローカル線になってしまったという、微妙な存在です。それでも、相生ー播州赤穂は関西圏から新快速が乗り入れていて、列車数もやや多いです。一方で播州赤穂-長船は少なく、長船ー東岡山は岡山通勤圏で列車が多くなります。播州赤穂より東が網干、西が岡山の管轄になっています。赤穂線に乗るのは、2003年5月以来、9年3ヶ月ぶりでした。

こちらは山陽本線の115系。黄色一色塗装

瀬戸内色を維持している115系。デカ目をシールドビーム化した車両だけど、目玉みたいな改造になっている。広島支社独特の車両

まだサンライナー色を維持している117系

こちらは213系。かつての「マリンライナー」は、2両編成化されて岡山のローカル輸送に着く

乗車した赤穂線の電車も213系

後方の車両は先頭車化改造された車両だ。扉が埋められて、トイレになっている

先頭車化改造車の特徴的な前面取り付け部

角張った形状の先頭車化改造車。それでも115系の先頭車化改造車がオリジナル無視の平面なのに対して、一応オリジナルの意匠を組んでいる

乗車した電車は長船止まりだったので一旦下車

長船駅。備前長船だ

駅前には旗と看板

ここから2.7km離れた「備前長船刀剣博物館」で9/17まで「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」をやっているようだった

長船駅の跨線橋から眺めた相生方向の風景

岡山行きの電車が近づいてくる

3両編成の115系だった

播州赤穂行きの115系は2連。実はこの電車、この日は休日なので短いのだが、米子発播州赤穂行きの長距離電車だ。平日は出雲市発

播州赤穂でのこの料金表を見よ!西出雲から4940円という、ワンマン列車の料金表とは思えぬ高額運賃(笑)。私以外にも写真に撮っている方が何人か居ました

播州赤穂で隣のホームの223系2000番台「新快速」に乗り換えた

赤穂線はあまりにも久々に乗って、以前の風景を全く覚えていなかったんですが、思っていたより海が見える場所が少なかったですね。
同じような存在の呉線に比べると、あまり風景的に見るところも無く、こりゃ用事もなければ乗らないよなあと言う感じでした。
姫路で新快速を降り、ここで宿泊。早朝から移動と撮影を繰り返してきたので、早々に休みました。

姫路駅で撮影した播但線の103系3500番台「銀の馬車道」ラッピング車

その奥には通常塗装車が

オリジナルのワインレッド塗装だけど、単色塗装化されたものではなく、元々播但線投入時からの色だ

今回の目的の一つのキハ127系だが、こちらはまた明日。実物を見たのは今回で初めて

次回から8/26の話に入ります。
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