みやしたの気まぐれblog

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十数年ぶりに伊勢奥津まで行って来た

2009-03-28 03:06:37 | 乗り鉄
先週土曜日に働いた代休として、金曜日に休みを取り、名松線へ行ってきました。

朝は新横浜6:11の「のぞみ99号」で、名古屋へ移動。普段なら1本前の「ひかり493号」を使うことが多いのですが、今回は「のぞみ」対応の指定席回数券を使用したので、一応「のぞみ」を選択。まあ、車両はN700系でいっしょなんですけどね。
名古屋からは青春18切符で「快速みえ51号」に乗り継いで松阪へ行こうとしたら・・・・あれ?列車がない。よく見たら土日のみの運転でした・・・・。仕方がないので、313系3000番台の普通列車に乗り、四日市まで移動しました。

名古屋駅で撮影した313系3000番台

四日市駅で撮影した伊勢鉄道イセⅢ形

四日市駅で撮影したDE10 1581

四日市駅で撮影したDD51 825

四日市からは時間の都合(なんせ名松線は一度乗り逃すと2時間列車が無い)で、松阪までキハ85系の特急「南紀」に乗ることに。どのみち、ここから伊勢鉄道経由の場合は青春18きっぷでは別料金なので、ここは割り切って乗車しました。

四日市駅入線中のキハ85系特急「南紀」

松坂に到着後は名松線へ乗り換え。キハ11-111と1が5つ並ぶ車両での運行でした。この列車で終点の伊勢奥津まで往復乗車しましたが、途中家城駅ですれ違った列車はキハ11-110、キハ11-112でした。

1並びの車両、キハ11-111。松阪駅で撮影。

名松線は松阪を出たあたりの風景はまだ住宅地も多く、次第に畑や水田が増え始めます。途中で、水田の変わりに菜の花畑になっているところもあり、とてもきれいでした。路線中、唯一の交換駅である家城駅ではタブレット交換が見られ(JR東海では唯一の存在)、家城駅を過ぎると列車は徐々に山の中に入ります。伊勢鎌倉駅あたりからほぼ雲出川に沿って走り、景色も美しくなります。桜は徐々に咲いていましたが、満開になっている木はほとんどありませんでした。
終着の伊勢奥津ではあいにくの雨。しかし、折り返しを待っている間にほぼ雨は上がり、列車が走り出すと晴天へ回復しました。以前来たのは確か大学生か高校生のころでしたので、もう十数年は来ていませんでした。伊勢奥津駅の駅舎は建て直されており、少々終着駅の最果て色が失われていましたが、新駅舎併設の津市八幡出張所・八幡地域住民センターでトイレが借りられましたので、そこのところは助かりました。(なんせキハ11系100番台はトイレが無いし、下手に降りると今度は2時間列車が無い)

伊勢奥津駅。無人駅だが、津市八幡出張所・八幡地域住民センター併設となっているため、そちらには人がいる。

伊勢奥津駅停車中のキハ11-111。

折り返しの名松線は、途中でどこかで降りようかとも考えていたんですが、だいぶおなかが減っていたのと、降りても松阪近郊まで戻らないとお店も無いので、そのまま松阪へ戻ることにしました。
松阪では名物の駅弁「牛肉弁当」を購入。近年松阪牛の定義が厳しく定められたため、駅弁には松阪牛の表記が無くなっていましたが、それでも黒毛和牛の牛肉を使っていました。昭和34年から発売していると言う、超ロングラン駅弁のひとつです。牛肉のやわらかさを保つために特殊な切り方をしている肉は味は良いのですが、その特殊な切り方のため食感が微妙でした。まあ、ご飯が多いし、お腹には十分たまりました。

元祖特選牛肉弁当。1260円。

松阪からは亀山経由で戻りました。夕食後、ビジネスホテルに入ってからは、疲れからすっかり爆睡。気がついたら2時になってました。
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