HDDレコーダが自宅に戻ってきて、順調に使用を再開できています。
配線を復元した時にいったん外していたビデオデッキを再接続しました。この機会にビデオテープのデジタル化をしてしまおうと、以前保存していたテープを選別して、レコーダへのダビング作業を進めておりました。
押入れなどに一時保管していたビデオテープが出てくるわ、出てくるわ。10年近く放置していたので、ほとんどを不要物と判断して処分することにしました。
それでも「これは捨てられない」と、今回デジタル化したタイトルは、
■1992年モナコGP
■1994年サンマリノGP
■NHK-BSなどで放送された、本田雅人などのライブ数本
いずれも等倍速で録画していたので、良好な画質でダビングできました
92年モナコGPは、セナvsマンセルのラスト数週の激しいバトル。94年サンマリノGPは、セナ事故死の衝撃映像です。
見たいような見たくないような...
あの事故がきっかけで、
その後数年、F1見なくなったもんなぁ、わたし。
今回の処分の前から、ビデオが残してあるのは覚えていて、「捨てられそうにはないなあ」と思っていたレースでした。
今回デジタル化しながら改めて観てみました。
オンエアされていたものは、レース中継とはほど遠いものでした。何かの記念や大切な思い出として残るものではないです。
電波に乗せて再びオンエアされることはないもの、という点では貴重な資料かも知れません。
君とは違ってF1に入れ込んでたわけではないけど、彼の死は衝撃的だったよね。2~3日なぜか落ち込んだ。
ちょうど次の日にひろしげとアキバにワープロ(古!)を買いにいって、昼飯に中華丼を食いながら、ニュースの追悼番組を見て、普段は読まないスポーツ新聞を買って熟読した。今もそんな記憶が残るくらい、鮮烈だったね。
神が天才を自分のもとに召還する瞬間を目撃したような感じだった。
ボクはこの事故の時、徳島の友人宅にお邪魔していました。友人と二人ボー然とTV中継に見入っていました。徳島への行きは陸路を移動したのですが、帰りは気乗りせずフェリーに乗ったことを思いだしました。
「F1に入れ込んだわけではない」と書かれていましたが、風来坊さんにも大きなインパクトがあった事故だったわけですねえ。
A.セナの事故死以降、F1ではドライバーの死亡事故は起きていません。F1では最長記録を更新中と思います。
深刻なアクシデントがなかったわけではありませんが、最後の一線を越えずに済んでいるのは、あのレースでの教訓が今日までいかされているものと思いたいですね。