t-isoamiの不定期通信日記 -3RD SEASON-

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先週(金)、日帰り福岡のドタバタ

2018-11-14 00:42:53 | 業務外出・出張
先週末にいろいろなことがありまして、順に記事にしていきます。


■福岡空港・国内線ターミナル前(2018年2月ごろの写真)


▼茨城空港発着 日帰り強行スケジュール
 茨城空港7:35発で福岡入り。午前中に宮若の九州工場に立ち寄り、お昼に宮若~行橋に移動。昼いちばんで行橋でのお客様対応をこなして、福岡空港18:35発の便で茨城空港に戻るスケジュールを立てていました。福岡県内の陸路移動はレンタカーを利用しました。
 まず、レンタカーを乗り出すところでお店が大混雑してました。レンタカーの営業所に入りきれない人があふれて、ファミレスにあるようなウェイティング・リストを使うほどの順番待ちが発生してました。手続きに30分ほどの時間を要して、福岡空港から出発するのに手間取りました。
 11:00の合流予定に間に合わず、20分ほど遅れて宮若に到着しました。あわただしく打合せを済ませて、40分あまりの短時間の滞在で宮若を後にしました。

▼長引く打合せ、せまる離陸時刻
 約束時刻前に行橋に到着することができて、ここでは無難に予定がスタート。
 この行橋での対応が、成り行きまかせのだらだらとしたものとなり、過ぎゆく時刻を気にしながら、打ち合わせで発生した課題を各方面と調整しながら進める状況に…。「遅くとも4時解散希望」と伝えていたことはまったく考慮されないまま、時刻は4時半に。こちらで引き取る課題を決めて、締めを待たずに行橋をあとにしました。
行橋を出て、北九州・苅田ICから高速道路に乗って一目散に福岡空港を目指しました。すでに余裕を持った到着はとてもではないが望める状況ではなく、飛行機に間に合わなかった場合のもろもろのキャンセル手続きと、飛行機に代わる移動の算段を頭の中でしながらクルマのハンドルを握っていました。
「レンタカー屋さんへの連絡と、ワンクリックで飛行機をキャンセルできる準備が必要だな…。」
クルマを止めて、レンタカー屋さんにTEL.を入れまして、返却のときにスムーズに手続きできるようにお願いをしました。それと、航空会社のキャンセル手続きのページにアクセスして、キャンセル確定の一つだけ手前の状態を維持しておきました。

▼福岡空港に到着、ターミナルをダッシュ!
福岡空港は福岡市の中心近くにあるため、夕方になりますと、高速も一般道も混雑します。ナビを参考にしつつ、直感を頼りにルートを選んで空港のレンタカー屋さんを目指しました。まだ、仕事着を着ていましたので、到着の直前に車内で上着だけ着替えました。
レンタカー屋さんに着いたのは離陸の20分前と、どう考えてもアウトの時間。飛行機の出発が遅れている可能性にかけるしかないな…、とかすかな希望を持って、クルマの返却手続きを済ませました。レンタカー屋さんも準備万端で待っていてくれて、手続きに協力してくれました。
道路を横断してターミナル内に入り、航空会社のカウンターまでダッシュしました。
福岡発の便はこれまでも出発遅れにあったこともあり、今回もかすかな期待をかけていましたが、自動チェックインカウンターに着きますと「搭乗手続き終了」との悲しい表示が…。自動機の前にいた係員さんにいちおう尋ねてみたところ、有人カウンターのスタッフにかけあってくれました。カウンターのスタッフの判断で手続きを受け付けてくれることになり(お小言をいただきました。申し訳ございません。。。)、搭乗券を受け取って、出発フロアにダッシュ。
セキュリティを通過して、いちばん端っこの搭乗口までまたダッシュ。搭乗口に着いた頃には、ほぼすべての搭乗客の機内への誘導が済んでいましたが、なんとか時間内に飛行機にたどり着くことができました。
座席に着くとすぐに飛行機はゲートを離れました。まだ息が上がるなか、飛行機は滑走路に移動して、あっという間に離陸しました。あれっ?滑走路の順番待ちもいままで何度かあったのに…?今日に限って定刻どおりなんて…(苦笑)。
こんなバタバタで福岡をあとにして、茨城空港に帰ってきたのでした。

▼後日談
週末を過ごして、月曜日の朝に出勤準備を整えていたところ、仕事着で使うベルトが行方不明に…。出張前に職場に置き忘れているか、レンタカーの車内で上着を着替えたときに荷物からこぼれ落ちたかのどちらかでした。職場には置き忘れていなかったので、福岡のレンタカー屋さんに連絡を取ってみたところ、忘れ物として確かに保管していてくれました。郵送で送ってくれるということになりました。

▼まとめ
レンタカー屋さんの優しい対応と、航空会社の柔軟な対応のおかげで、ほぼ絶望的な状況から帰還することができました。各所の方々の温情が、ほんとうにありがたかったです。
今回は、福岡の人たちの温かい人情に助けられて、最悪の状況を回避できたのでした。
レンタカーの出発のときに、待たされていることに憤慨してエラぶってふるまっているビジネスマンを見かけました。イライラする気持ちは分からないでもありませんが、そのような行動で仮にメリットが得られたとしても、当人も相手方も不愉快さしか残りませんし、ゴネ得みたいのが通用するのは私は好きではありません。
状況を的確に把握して、相手の心情を思いやって、誠実にふるまうこと。
そういうことの積み重ねがあれば、自分のピンチを救うときもある、と実感できた出来事になりました。

ただ、いい大人としては、今回のバタバタは恥ずかしい行動であったのも事実。
こんなタイトなスケジュールを組んではいけないってことですね。反省。。。
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