t-isoamiの不定期通信日記 -3RD SEASON-

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【映画レビュー】 騙し絵の牙 (ネタバレあり)

2021-04-20 00:33:46 | 映画
こちらも予告編で見つけた作品。
2019年「蜜蜂と遠雷」でのピアニスト役の繊細な演技がすばらしかった松岡茉優さんと、大河ドラマや池井戸作品での好演が印象的な大泉洋さんがともに主演です。



◆解説◆ (「映画.com」より転載)
「罪の声」などで知られる作家の塩田武士が大泉洋をイメージして主人公を「あてがき」した小説を、大泉の主演で映画化。出版業界を舞台に、廃刊の危機に立たされた雑誌編集長が、裏切りや陰謀が渦巻く中、起死回生のために大胆な奇策に打って出る姿を描く。「紙の月」「桐島、部活やめるってよ」の吉田大八監督がメガホンをとり、松岡茉優、佐藤浩市ら実力派キャストが共演する。出版不況の波にもまれる大手出版社「薫風社」では、創業一族の社長が急逝し、次期社長の座をめぐって権力争いが勃発。そんな中、専務の東松が進める大改革によって、売れない雑誌は次々と廃刊のピンチに陥る。カルチャー誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水も、無理難題を押し付けられて窮地に立たされるが……。

◆感想◆ (ネタバレありますので、閲覧は自己責任で!)
「騙す」ということばから、意地汚いこととかを最初にイメージしてしまいますが、そうではありませんでした。人を貶めることが第一義の「騙す」ではありません。「仕事しているなかで、こういうこともあるよね。」というのが感じたところです。ただ、「騙す」ということばを作品タイトルに用い、意味深な予告編を製作したこと自体が「騙し」でした。
大泉洋さんは、立て直しを目指す雑誌の編集長の役でした。
仕事ができるリーダーという点では、「ノーサイドゲーム」でのGM役とかぶりますが、あの作品でのヒーロー然としたキャラクターとは異なり、腹黒で戦略家のフンイキがあります。
松岡茉優さんは行動力のある新人編集者役を初々しく演じています。
……。初々しく?初々しい役に松岡茉優さんほどの実力者を配役する必要ある…?
この辺が見どころです!

映画『騙し絵の牙』【予告編】大ヒット上映中!
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【映画レビュー】劇場版『奥様は、取り扱い注意』 (ネタバレあり)

2021-04-20 00:01:10 | 映画
TVシリーズは見ていませんでしたが、映画館で見た予告編がきっかけで観賞しました。



◆解説◆ 「映画.com」より転載
綾瀬はるかと西島秀俊が元特殊工作員と公安エリートの夫婦を演じた人気ドラマの劇場版。特殊工作員だった過去を持つ専業主婦の伊佐山菜美と、現役の公安警察であることを隠しながら菜美を監視するやさしい夫・伊佐山勇輝。半年前、ある出来事により菜美は記憶喪失になってしまい、2人は桜井久実と裕司に名前を変えて、小さな地方都市で新しい生活を始めていた。2人が新生活を送る珠海市では、新エネルギー源「メタンハイドレード」の発掘をめぐり、開発反対派と推進派の争いが激化していた。そんな中、新エネルギー源開発の裏でロシアと結託した国家レベルの陰謀が潜んでいる事実を公安が突き止める。勇輝が公安の協力者になるか特殊工作員だった妻を殺すかの選択を迫られる中、菜美は大きな事件へと巻き込まれていく。菜美役を綾瀬、勇輝役を西島が演じるほか、岡田健史、前田敦子、鈴木浩介、小日向文世らが脇を固める。監督は「カイジ ファイナルゲーム」の佐藤東弥。

◆感想◆
綾瀬はるかさんと西島秀俊さん、二人の整った顔立ちや引き締まったスタイルを見るだけで眼福でした。
二人ともとても好きな役者さんです。笑顔とシリアスの落差が心地よいです。
ハードなアクションも見ごたえがありました。綾瀬さんの肘打ちが痛そうだった…。
その前までに、ファーストラヴやエヴァンゲリオンなど重苦しい物語を見ていたので、ある種痛快な物語で安心感がありました。


劇場版『奥様は、取り扱い注意』予告【2021年3月19日(金)公開】
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